人手不足でも売上アップ!TēPs を活用した楽天市場の効率的な施策 4 選

できること

2023.9.20

楽天市場の店舗運営では、イベント施策から日々の受注処理まで、やるべきことは尽きません。しかし、限られたリソースではできることに限界があります。

たとえば、受注処理に手一杯で、売上を伸ばす施策には時間を割けていないという方もいるのではないでしょうか。

この記事では、少ないリソースでも取り組めて売上アップがねらえる、TēPs(テープス)を活用した施策をご紹介します


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商品名やポイント倍率などを、イベントごとに自動で変更する

課題:イベントに向けた商品情報の変更に労力がかかる

イベントの施策として、ポイント倍率や商品名、第一画像の変更などに取り組まれている方は多いかと思います。しかし、楽天市場はイベントが多く、月の半分程度がイベントで埋まることも珍しくありません。

こうしたイベントのたびに商品情報を更新するのは、大きな労力がかかります。また、SKU移行後のアップロード用 CSV が複雑になったことで、さらに時間がかかるようになったという声もあがっています。

活用事例:イベント一覧表をもとに、商品情報の変更を自動化

TēPs を使えば、商品情報をイベントごとに自動で変更することができます

以下のように、イベントごとの商品情報の更新内容を、Google スプレッドシートに一覧化します。また、イベントの開始・終了日時も記入しておきます。

更新項目は一例。ほかにも多数の項目を更新できる。

この Google スプレッドシートを TēPs が読み取り、イベントの開始日時と終了日時に合わせ、それぞれの商品情報を指定の内容に自動で変更します

TēPs で更新できる項目は以下のとおりです。

  • 商品名
  • PC用商品説明文
  • スマートフォン用商品説明文
  • キャッチコピー
  • PC用販売説明文
  • 共通説明文(大)
  • 倉庫指定
  • 販売価格
  • 表示価格タイプ
  • 表示価格
  • あす楽設定
  • 倉庫指定
  • 個別設定
  • ポイント変倍率
  • ポイント変倍適用開始日時
  • ポイント変倍適用終了日時
  • 更新対象の画像
  • 画像URL
  • 名称(ALT)
  • 販売期間設定
  • 販売開始日時
  • 販売終了日時

期待できる効果:施策に時間をかけられるようになり、さらなる売上アップが見込める

商品情報更新の工数を削減できるため、施策を考えたり、効果を分析したりする作業に時間を割けるようになります。施策の数を増やしたり、より効果的な施策を実施することで、さらに売上を伸ばせるかもしれません。

また、TēPs を利用する方が、CSV をアップロードするよりも変更の反映が早いなど、ほかにもメリットがあります。詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

商品情報更新に TēPs を使うメリット

  • イベントごとの CSV ファイルの作成・アップロードが不要になる
  • イベント開始が深夜だろうと、開始に合わせて商品情報を変更できる
  • CSV アップロードに比べ、変更の反映が早い
  • CSV アップロードや RMS の不具合などの影響を受けないことがある

メール送信の自動化で、ミスなく素早い連絡を

課題:サンクスメールや発送完了報告メールの作成と送信が大変

サンクスメールや発送完了報告メールは、お店のファンを増やしたり、信頼度を向上したりといった効果が期待できます。しかし、RMS では、それらのメールを自動送信できないので、作成と送信に手間がかかります。

活用事例:TēPs でメールを自動送信

TēPs なら、サンクスメールや発送完了報告メールを、自動で送信することが可能です。さらに、文面も自由に編集でき、購入者の氏名や配送情報など、受注に紐づく情報も挿入できます。

サンクスメールの設定例。受注の情報を本文に挿入できる。
上記の設定で送信された実際のメール

期待できる効果:素早い連絡で顧客満足度を向上。送信漏れなどのミスもなくせる

受注の確認、メールの作成、送信といった手作業が不要になるので、受注処理に余裕が生まれます。また、送信漏れや誤字脱字などのヒューマンエラーを防止できるのも、自動化のメリットです。

より詳細な情報は、こちらの記事をご覧ください。

リソースをかけずにレビューを増やす 2 つの方法

課題:レビュー施策に取り組みたいが、手が回らない

レビューは、モール内 SEO や購入転換率に大きな影響を与えると言われています。そのため、多くの店舗で、レビューを増やす施策が行われています。

一方で、受注処理などに追われ、そこまで手が回らないといった方もいるのではないでしょうか。

活用事例:レビュー依頼メールの送信や、手紙の同梱指示を自動化

TēPs を活用した、2 つのレビュー施策をご紹介します。

レビュー依頼メールの送信

レビュー依頼メールは定番の施策ですが、手動で送るのは手間がかかります。また、商品到着前のレビュー依頼は禁じられているので、発送日などを考慮して送信する必要があります。

ユーザーに対して商品到着前にレビューを投稿するよう促すことは、レビューの公平性や信頼性を損なうおそれがあることから禁止します。

店舗運営Navi https://navi-manual.faq.rakuten.net/rule/000010110

TēPs なら、レビュー依頼メールの自動送信が可能で、「発送日の 2 日後」のように送信のタイミングも指定することができます

手紙の同梱指示

手紙を同梱するのも人気の手法です。というのも、到着した荷物はほとんどの人が開封するので、同梱物も高い確率で顧客の目に入るからです。

しかし、出荷を外部倉庫に依頼している場合などは、同梱の指示を「ひとことメモ」などに記入しなければならないケースもあります。労力は小さいものの、受注処理の作業がひとつ増えることの影響は考慮する必要があります。

TēPs を使えば、「ひとことメモ」への指示の追記を自動化できます。特定の商品を含む受注だけ、のような条件を指定することも可能です。

期待できる効果:少ないリソースでもレビューを増やせる

ほとんど人の手がかからないので、取り組みやすい施策ではないでしょうか。リソースが増えてきたら、「レビュー投稿でクーポンをプレゼント」といった施策にレベルアップするのもオススメです。

売上集計を自動化し、分析に時間をかける

課題:売上分析をしたいが、RMS が見づらい。Excel で集計するのは時間がかかる

売上を伸ばすには、分析が重要です。しかし、RMS はデータが見づらかったり、確認できるデータに限りがあったりと、分析にはあまり向きません

一方で、Excel などの表計算ソフトで集計する場合は、RMS からデータをダウンロードし、貼り付ける必要があり、工数が増えてしまいます。

活用事例:Google スプレッドシートで売上集計を自動化

TēPs は、楽天市場の受注データを Google スプレッドシートに定期的に書きだすことができます。シートにあらかじめ関数を設定しておけば、データは自動で集計されるので、シートを開いたらすぐに分析を始められます

以下の記事では、商品ごとの直近 7・30 日の販売状況を自動で集計する方法をご紹介しています。記事内では、関数を設定済みのサンプルシートも提供しているので、準備もかんたんです

作成できる集計表のサンプル

期待できる効果:分析に使える時間が増え、自由度も上がる

売上データのダウンロードや集計作業が不要になるので、その分の時間を分析業務に割けるようになります。また、RMS に比べ、圧倒的に分析の自由度が増すので、これまで気づけていなかった売上要因などを発見できるかもしれません。

おわりに

TēPs は、イベント施策から日々の受注処理まで、幅広い業務に活用できるため、リソースが少なくてもできることが広がります。人が足りず、手が回らないという方にこそ、お試しいただきたいと思います。

この記事でご紹介した事例は、14 日間の無料トライアルですべてお試し可能です。導入から運用まで、スタッフが丁寧にサポートしますので、お気軽にお申し込みください。

楽天市場の効率化事例の一覧はこちら

商品情報の更新や売上管理など、業務カテゴリごとに活用事例をまとめています。


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