Google スプレッドシートを CSV ファイルに変換し、FTP サーバーに自動でアップロード

できること

2022.9.2

EC 運営では、以下のような場面で FTP サーバーにファイルをアップロードすることが多々あります。

  • 楽天市場や Yahoo!ショッピングの商品情報登録・更新
  • 配送業者への出荷依頼
  • 自社システムへのデータ取り込み

このように、FTP サーバーへのファイルアップロードは多くの場面で行われる一方で、作業の手順が複雑なため属人化を招きやすいという問題があります。また、アップロード用にファイルを作成したり、データを整えるのも手間がかかります。

TēPs(テープス)は、Google スプレッドシートを CSV ファイルに変換し、任意の FTP(FTPS)サーバーへ自動でアップロードすることができます。これにより、EC モール周りの作業や配送依頼を効率化することが可能になります。

Google スプレッドシートを CSV ファイルに変換し、FTP サーバーに自動でアップロードする方法

TēPs は EC を運営する担当者がさまざまなサービスや機能を組み合わせ、オリジナルの業務効率化ツールを作れるノーコードクラウドサービスです。プログラミングの経験がなくても、日々の業務を自動化するツールを自分で作ることができます。

また、EC 事業者がよく行う業務はテンプレートにしてご提供しています。この記事で取り上げた業務は、“FTP|Google スプレッドシートの任意のシートを CSV ファイルに変換しアップロードする”というテンプレートを利用して設定できます。

実際のテンプレートは、以下のとおりです。

画像 1:TēPs テンプレートイメージ「FTP|Google スプレッドシートの任意のシートを CSV ファイルに変換しアップロードする」

このテンプレートでは、以下のプロセスを自動で実行します。

  • 15 分ごとに実行
  • Google スプレッドシートの情報を取得し、CSV 変換用の別の Google スプレッドシートに転記
  • Google スプレッドシートを CSV ファイルに変換し、FTP サーバーにアップロード

さらに詳しい設定方法はヘルプセンターをご確認ください。
FTP|Google スプレッドシートの任意のシートを CSV ファイルに変換しアップロードする

活用例:配送依頼の自動化

TēPs で別のフレーズを作成して依頼対象の受注情報を Google スプレッドシートに書き出し、その Google スプレッドシートをこの記事のテンプレートで読み込むことで、配送依頼の自動化が実現できます。受注の Google スプレッドシートへの書き出しはツール・モール・カートごとにテンプレートが用意されています

活用例:モールの商品情報・在庫情報の更新

モールの指定フォーマットに合わせて商品情報や在庫情報を Google スプレッドシートにまとめておけば、この記事のテンプレートによって CSV ファイルに変換し、自動で FTP サーバーにアップロードすることができます。

TēPs がまだ連携していないモールやサービス、連携済みだけど更新に対応していない項目なども、自動更新できる可能性があります


その他、さまざまな活用事例をスライド資料、動画にてご紹介しております。
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また、TēPs は 14 日間の無料トライアルを実施中です。専門スタッフのサポートもあるので、ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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