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Amazon ベンダーセントラル|ダイレクトフルフィルメントの業務を効率化する 2 つの方法 — 自社開発 vs サードパーティアプリ「TēPs」—

ブログ

2022.10.19

この記事でわかること

  • Amazon ダイレクトフルフィルメントの効率化ニーズが高まっている理由
  • Amazon ダイレクトフルフィルメントの業務を効率化できる 2 つの方法
  • サードパーティアプリ「TēPs(テープス)」で自動化できるベンダーセントラルの業務

Amazon ダイレクトフルフィルメントの業務効率化ニーズが高まっている理由

Amazon と B to B 取引をしている事業者(ベンダー)の多くが “Amazon ベンダーセントラル”(以下、「ベンダーセントラル」)と呼ばれる WebEDI を利用し、日々の受注処理を行っています。一方で、こういったベンダーから「Amazon ベンダーセントラルでのダイレクトフルフィルメントの業務を効率化したい」という声がたびたび寄せられます

その理由は主に 2 つです。

業務が煩雑

たとえば、ダイレクトフルフィルメントの在庫管理に手を焼くベンダーは一定数います。

ダイレクトフルフィルメントは在庫を登録している分しか注文を受けられません。そのため、在庫不足による売り越しや在庫の未反映による販売の機会損失などを防ぐため、最新の在庫状況をダイレクトフルフィルメントに反映しておく必要があります

しかし、SKU が多くなるほど管理工数は大きくなり、人力では更新が追い付かなくなります。そこで、機会損失を承知のうえで、余剰在庫が出るように在庫数を登録しておくというベンダーも少なくありません。

動作が重い

Amazon ベンダーセントラルは動作が軽快とは言えません

たとえば、ダイレクトフルフィルメントの納品書や送り状は一度に最大で 100 件まで一括ダウンロードすることができます。しかし、実際のところ 100 件では非常に時間がかかるため、50 件ずつ小分けにしているケースもあります。

以上のような課題があるため、ダイレクトフルフィルメントの業務効率化によって、作業の工数や負担を減らしたいというニーズが高まっています。では、具体的にどのような方法があるのでしょうか。

Amazon ベンダーセントラル|ダイレクトフルフィルメントの業務を効率化する 2 つの方法

自社開発(API/EDI)

ゼロから自社の業務フローに合わせたシステムを開発する方法です。API と EDI で実装が可能で、併用することもできます。自社開発では大きく分けて内製と外注の 2 つの選択肢があります。

サードパーティアプリ

既存のサービスを利用する方法です。サードパーティアプリには大きく分けて二種類あり、ひとつが API で Amazon ベンダーセントラルと連携しているもの。もうひとつが RPA のように、ブラウザの自動操作によって作業を効率化するものです

基本的にブラウザをベースに動作する RPA アプリでは、「動作が重い」という Amazon ベンダーセントラルの課題を解決できないため、この記事では言及しません

次に、サードパーティアプリの具体例として TēPs(テープス)を挙げ、開発と TēPs を 7 つの観点から比較していきます。

TēPs(テープス)とは?

TēPs は EC 特化のノーコードクラウドサービスです。各 EC モールや Shopify、ネクストエンジンやチャットツール(Chatwork / Slack / LINE)など、EC 運営でよく使われるツールと連携し、自社独自の業務を自動化することができます。

ノーコードツールなのでプログラミングの知識や経験は必要なく、クリック操作やテキスト入力で直感的にフレーズ(フロー)を作成することができます。

ダイレクトフルフィルメントの業務効率化において、自社開発(API/EDI)と TēPs を 7 つの観点から比較

実現できることの幅

自社開発は機能や処理をすべてゼロから決められるため、あらゆることが実現できます。とある業務を完全に自動化したり、基幹システムやほかのツールと連携させたりなど、技術とリソースが許す限り、機能開発が可能です

TēPs は自社開発に比べると、実現できることは制限されます。しかし、ネクストエンジンや Google スプレッドシートなど EC 運営によく使われるツールや、楽天市場、Shopify などのモール・カートと接続しており、機能の組み合わせ次第でさまざまな業務を自動化することができます。また、今後の開発によって機能が増え、それにつれて自由度も高まります。

仕様変更に対する柔軟性

自社開発においては、開発体制・環境・仕様変更の大きさなどによって柔軟性は変化します。軽微な仕様変更ならば問題ないかもしれませんが、広範囲に影響するような大規模な仕様変更や、開発がほぼ完了している段階でのリクエストとなれば、追加で大きなリソースがかかるのは避けられないでしょう

TēPs は仕様変更に対する柔軟性が非常に高く、クリック操作でフレーズ(※)構成を修正するだけで処理を変えることが可能です。そのため、追加のコストをかけることなく、急な業務フローの変更に対応させたり、まったく別の機能を一から作り直したりすることができます。また、TēPs はプログラミングの知識がなくても扱えるため、エンジニアのリソースがかからないというのもポイントです。

※ フレーズ・・・TēPs では、構築したワークフローのことをフレーズと呼びます。

拡張性

自社開発の場合、新たな機能や処理をゼロから開発して追加できるため、拡張性は非常に高いと言えます。一方で、追加の開発を要するため、その分のリソースはかかります

TēPs は自社開発に比べると劣るものの、拡張性は高いと言えます。既存のノート(※)や処理条件の組み合わせによって、ひとつのフレーズにいくつもの機能を持たせることができます。もちろん実現不可能な機能もありますが、今後のアップデートにより新たな機能や連携先が増えていくため、アップデートごとに拡張性が高まっていくと言えます

※ ノート・・・「在庫の更新」や「Google スプレッドシートへのデータ書き出し」など、固有の機能を持ったパーツです。フレーズは複数のノートから構成されます。

扱いやすさ・操作の覚えやすさ

自社開発においてはケースバイケースです。たとえば、自社システムだからといってユーザーエクスペリエンスが深く考慮されていない設計だった場合、操作の手順が煩雑になり、業務の属人化を招きやすくなります。一方、UI 等を作りこむことで習熟を早められる可能性もありますが、作りこむ分のコストがかかります。

TēPs の場合、プログラミング知識のない EC 店舗の担当者が、自分で自分の業務を自動化できるように設計されています。UI はシンプルかつ直感的で、操作は主にクリックとテキスト入力です。また、EC 運営に頻出の業務はフレーズのテンプレートが用意されているため、フレーズをゼロから構築できなくても、業務効率化をスタートすることができます。

コスト

自社開発の場合、納期や要件、体制や環境にもよりますが、コストが膨らむことが多くなります。内製する場合でも、社内のエンジニアのリソースがかかるため、別の案件や業務に少なからず影響が出るかと思います。

TēPs は初期費用がかからず、契約プランの月額料金しか発生しないため、ベンダーセントラルの業務効率化を低額でスタートすることができます

リードタイム

自社開発の場合、リードタイムは非常に長いと言えます。開発に長期間かかるというのはもちろんですが、開発をスタートするには Amazon に「開発者プロフィール」を提出し、審査の通過が必要という制約があります。また、初回の提出で審査を通過するのはごくまれで、通常は再提出を繰り返すため、審査を通過するには約 1 ヶ月ほどかかると言われています

一方 TēPs のリードタイムは非常に短く、最短で当日中に利用開始することができます

サポート

自社開発の場合、サポートの充実度は場合によりけりです。外注した場合は開発元のサポートを受けるのが一般的です。

TēPs には専門スタッフによるサポートが付きます。フレーズ構築でつまづいたときや、業務全体の効率化の相談をしたいときは Slack やメールでいつでも質問することができます。また、Zoom で実際の画面を映しながらのサポートにも対応しています。

結論

自社開発が向いているケース
自社の基幹システムとの緊密な連携など、サードパーティアプリでは不可能な機能を実現したい場合

TēPs が向いているケース
コストと時間をかけず、できるところからコンパクトに自動化に取り組みたい場合

参考事例:在庫更新自動化による売上増

TēPs で自動化できるベンダーセントラルの業務

TēPs で自動化できるベンダーセントラルの業務をご紹介します。さらに詳しい情報は個別の記事をご覧ください。

在庫数の更新

Google スプレッドシートをもとにダイレクトフルフィルメントの在庫数を自動で更新します。TēPs を使って複数チャネルの在庫を Google スプレッドシートで一元管理しておけば、15 分ごとに最新の在庫数が自動でダイレクトフルフィルメントに登録されるので、売り越しや売り逃しを防止できます

注文を Google スプレッドシートに書き出し

ダイレクトフルフィルメント注文を定期的に Google スプレッドシートに書き出します。売上情報の集計などを効率化できます

注文をネクストエンジンに新規起票

ネクストエンジンはダイレクトフルフィルメント注文の自動取込には対応していませんが、TēPs を使えば起票できるようになります

納品書・送り状を一括で取得し Dropbox にアップロード

納品書発行と送り状発行のプロセスを自動化し、倉庫への情報共有を効率化することができます

また、手動ダウンロードの場合、上限の 100 件で実行するとエラーになることがありますが、これらの問題は TēPs で自動化することで解消できます

注文の発送ステータスの更新

出荷完了した注文それぞれに対して「発送の確認」を行う手間がなくなります

PO を Google スプレッドシートに書き出し

売上集計はもちろん、PO を Google スプレッドシートに書き出しておくことで、納期回答のオペレーション効率化にも役立ちます

PO をネクストエンジンに新規起票

Amazon リテール の PO をネクストエンジンに自動で取り込めるようになります

現状 Amazon リテールにおいて利用できる機能は「PO を検索」のみです。今後、ダイレクトフルフィルメント同様にさらなる機能の充実に向け、開発を進めています。

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無料トライアル中はすべての機能を利用することができます。また、専門のスタッフによるサポートを希望した場合は、トライアル前にスタッフが実現したいことをヒアリングし、何をどのように自動化するのか擦り合わせます。

トライアル期間中もスタッフに相談できますので、業務効率化したいけど課題が明確になっていないという方でも、ぜひお気軽にお申し込みください。

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