Amazon ベンダーセントラル｜ダイレクトフルフィルメント注文の納品書を取得し、Dropbox にアップロードする

Amazon ベンダーセントラルのダイレクトフルフィルメントを利用している事業者の方の中には、納品書の印刷作業を手動で実施している方も多いかと思います。

手動の場合の流れとしては、

• ベンダーセントラルの管理画面にログイン
• 注文の絞り込み
• 対象の注文から納品書データをダウンロード
• 出荷元倉庫に納品書データをメールで送信
• 倉庫が納品書データを印刷

というのが一般的ではないでしょうか。
しかし、これは工数がかかり、毎日発生するので、担当者の負担になっている作業です。

そのため、

• ベンダーセントラルの管理画面にログイン
• 注文の絞り込み
• 対象の注文から納品書データをダウンロード

の 3 つの作業を出荷元倉庫に依頼しているケースも見かけます。

こうすることで、「出荷元倉庫に納品書データをメールで送信」という作業も不要になるので、自社の作業が実質ゼロになります。

一方で、この方法にはセキュリティ上の大きな問題があります。

というのも、倉庫側には管理画面のログイン情報を知らせておく必要があるため、倉庫の担当者が管理アカウントに自由にアクセスし、操作できるようになってしまうのです。倉庫担当者の誤操作や情報漏洩のリスクが高く、あまり良い方法ではありません。

また、自社でやっていた作業を倉庫側に依頼しているだけなので、作業担当者の負担の大きさに変わりはなく、ヒューマンエラーの削減は期待できません。

TēPs（テープス） を使えば、「Amazon ベンダーセントラルのダイレクトフルフィルメントの納品書を取得し、Dropbox に保存する」ことで、この業務を自動化することが可能です。

自動化によって、管理画面へのログインや注文の検索、納品書データのダウンロードの手間がなくなります。さらに、納品書データが自動で Dropbox に保存されるので、Dropbox のフォルダを倉庫と共有しておけば、メール送信も不要になります。当然、管理画面のログイン情報を共有する必要もないので、セキュリティ上の懸念も払しょくできます。

この記事では、TēPs を使って上記の作業を自動化する流れと、設定方法について詳しく解説します。

TēPs を使って、ダイレクトフルフィルメントの納品書を取得し、Dropbox に自動で保存する方法

TēPs は EC を運営する担当者がさまざまなサービスや機能を組み合わせ、オリジナルの業務効率化ツールを作れるノーコードクラウドサービスです。プログラミングの経験がなくても、日々の業務を自動化するツールを自分で作ることができます。

また、EC 事業者がよく行う業務はテンプレートにしてご提供しています。この記事でご紹介した“Amazon ベンダーセントラル｜ダイレクトフルフィルメントの納品書を取得し、Dropbox に自動で保存する”という業務もテンプレートのご用意がありますので、すぐにお試しいただけます。

実際のテンプレートの流れは、下記画像のとおりです。

このテンプレートでは、以下のような流れで処理が実行されます。

• 15 分ごとに Google スプレッドシートから納品書を取得したい注文番号を取得
• Amazon ベンダーセントラルからダイレクトフルフィルメント注文の納品書を取得
• 納品書がある場合は Dropbox にアップロードする

Google スプレッドシートは以下のテンプレートを利用して、あらかじめ準備しておくことも可能です。
Amazon ベンダーセントラル｜ダイレクトフルフィルメントの注文情報を取得し、Google スプレッドシートに自動で書き出す

Amazon ベンダーセントラルとの接続設定の後、手順に従ってテキスト入力やデータ選択を行うだけで、この作業がすぐに自動化されます。

さらに詳しい設定方法はヘルプセンターをご確認ください。
Amazon ベンダーセントラル｜ダイレクトフルフィルメント注文の納品書を取得し、Dropbox にアップロードする

その他、さまざまな活用事例をスライド資料、動画にてご紹介しております。
https://landing.teps.io/materials

また、TēPs は 14 日間の無料トライアルを実施中です。専門スタッフのサポートもあるので、ぜひ、お気軽にお問い合わせください。