Google スプレッドシートの在庫数を Amazon ダイレクトフルフィルメントに自動で反映

できること

2023.1.6

Amazon ダイレクトフルフィルメントでは、在庫切れにもかかわらず注文が入ってしまう、いわゆる「売り越し」が厳禁です。しかし、EC モールの店舗や実店舗など、販売チャネルが複数ある場合、ダイレクトフルフィルメントの在庫更新が間に合わず、売り越しが起きてしまうケースがあります。

安全在庫を確保しておく対策もありますが、機会損失によって売上を伸ばしきれないというデメリットは軽視できませんよね。

そこでこの記事では、テープスを活用した対策をご紹介します。

TēPs(テープス)とは?
さまざまなサービスをつなぎあわせ、EC の業務を自動化するツールです。
ブロックを組み合わせてワークフローをつくるので、プログラミングの経験は必要ありません。
店舗の担当者が、自分の業務を自分で自動化できるようになります。
自社での活用方法を相談してみる


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Google スプレッドシートの在庫数を、ダイレクトフルフィルメントに自動で反映する

テープスは、Google スプレッドシートで管理する在庫数を、ダイレクトフルフィルメントに自動で反映することが可能です。つまり、シートの値を最新に保っておけば、ダイレクトフルフィルメントの在庫数も自動で更新されることになります。

また、テープスでは、ネクストエンジンや楽天市場といった外部のシステムの在庫をシートに自動反映することも可能です。

これらの機能を併用することで、ネクストエンジンや楽天市場の在庫を、ダイレクトフルフィルメントに自動で同期できるようになります

この記事では、「Google スプレッドシートの在庫数をダイレクトフルフィルメントに自動で反映する」という部分の設定をご紹介します

テープスの設定

テープスでは、ブロックを組み合わせて「フレーズ」と呼ばれるワークフローを構築し、業務を自動化します。構築済みのフレーズのテンプレートを利用すれば、設定もかんたんです。

ここでは、「ダイレクトフルフィルメントの在庫数を、Google スプレッドシートをもとに更新する」というテンプレートを利用します。

このテンプレートでは、以下のプロセスを自動で実行します。

  • 15 分ごとに Google スプレッドシートから在庫数を取得
  • ダイレクトフルフィルメントの在庫数を更新

以下は用意しておく Google スプレッドシートのイメージです。

ただ、ダイレクトフルフィルメントの在庫更新を完全に自動化するためには、これとは別に、Google スプレッドシートを自動更新する仕組みをつくっておく必要があります。

たとえば、Shopify の在庫数を Google スプレッドシートに反映するフレーズや、

ネクストエンジンの拠点の在庫数を反映するフレーズなどがご利用いただけるかと思います。

売上を 2 倍、作業時間を半分にした株式会社バーデンさまの事例

株式会社バーデンは、冒頭の売り越し問題に悩まされ、売上が伸び悩んでいました。しかし、テープスで在庫数を自動更新するようになってから、売上が約 2 倍になり、一方で作業時間を半分にすることに成功しました

まとめ

ダイレクトフルフィルメントの在庫更新を自動化すると、売り越しを防止し、売り逃し削減による売上アップが期待できます。ご状況に合わせた活用方法のご提案もできますので、お気軽にご相談ください。

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