楽天市場 RMS|在庫数がしきい値を下回った商品の「あす楽設定」を解除し Chatwork に通知する

できること

2022.7.11

楽天市場の「あす楽」は短期間での配達を保証するサービスで、商品をあす楽に対応させると、訪問者数と購買率の増加が見込めます。一方で、期限内に購入者のもとに商品が届かなかった場合は、ショップ側が購入者への補償を負担することになります。

もし、あす楽設定をしている商品の在庫が切れてしまえば、発注から入庫までのリードタイムがあるため、期限内に配達するのはほぼ不可能です。
そのため、在庫数が少なくなったらあす楽設定を解除しておき、商品が入庫したら再びあす楽設定を有効にする、という運営をしている事業者も少なくありません。

しかし、定期的に管理画面で在庫数の少ない商品を確認し、あす楽設定を手動で変更するのは手間と時間がかかります。その結果、他の作業に十分な時間を割けなくなる場合もあります。

TēPs(テープス)を使うと、在庫数がしきい値を下回った商品から、自動であす楽設定を解除することができます。さらに、あす楽設定を解除した商品を Chatwork に通知することができます
そのため、発注担当者は Chatwork の通知を確認するだけで、どの商品の発注が必要なのかをすぐに判断できるようになります。

在庫数がしきい値を下回った商品の「あす楽設定」を解除し Chatwork に通知する方法

TēPs(テープス)とは?
さまざまなサービスをつなぎあわせ、EC の業務を自動化できます。
ブロックを組み合わせてワークフローをつくるので、プログラミングの経験は必要ありません。
店舗の担当者自身が、自分の業務を自分で自動化することが可能です。
概要資料
お客さま事例


また、EC 事業者がよく行う業務はテンプレートにしてご提供しています。この記事で取り扱う業務は、“楽天市場 RMS|在庫数が閾値以下になったら「あす楽設定」を変更し Chatwork に通知する”というテンプレートを使って設定することができます。

実際のテンプレートは下記のとおりです。

画像 1: テンプレート「楽天市場 RMS|在庫数が閾値以下になったら「あす楽設定」を変更し Chatwork に通知する」

今回の自動化では、以下のプロセスを自動で実行します。

  • 15 分ごとに Google スプレッドシートの商品ごとのしきい値を読み込む
  • 楽天市場 RMS から商品ごとの在庫数を取得し、しきい値を下回っているかを確認する
  • しきい値を下回っていた商品のあす楽設定を解除し、Chatwork にその旨を通知する

あらかじめ以下のような Google スプレッドシートを用意しておき、TēPs で読み込みます。

画像 2:Google スプレッドシートのイメージ

以下のように条件を設定することで、在庫数によって処理を分岐させています。

画像 3:在庫数による条件分岐のイメージ

このテンプレートを活用して、今日からでも在庫確認とあす楽設定の更新、発注の判断を手間を削減してください。

さらに詳しい設定方法はヘルプセンターをご確認ください。
楽天市場 RMS|在庫数が閾値以下になったら「あす楽設定」を変更し Chatwork に通知する

🚨こちらの記事のテンプレートは、SKU 移行前の店舗向けです。SKU 移行後の場合は、以下のテンプレートをご利用ください。
楽天市場 RMS|在庫数が閾値以下になったら「あす楽設定」を変更し Chatwork に通知する【SKU 移行後】

また、TēPs では楽天市場 RMS の在庫情報を書き出すこともできるので、Google スプレッドシート上での在庫管理が可能です。具体的な方法はこちらの記事でご紹介しています。
楽天市場 RMS|在庫情報を取得し Google スプレッドシートの在庫数を自動で更新する

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