Loading...

Amazon セラーセントラルの販売実績を商品ごとに自動集計し、売上分析を効率化

できること

2023.3.1

EC 運営において、売上分析をすることには大きなメリットがあります。

たとえば、各商品の売上を一定期間ごとに集計することで、適正な在庫数を把握することができます。それにより、

在庫処分のための値下げ販売が減り、利益率が向上
在庫切れによる売り逃しがなくなり、売上がアップ

といった効果が期待できます。

このようなメリットがある一方で、売上データを手動で取得・集計するのは手間がかかります。セラーセントラルの場合、注文レポートをダウンロードし、Google スプレッドシートなどに貼り付けるのが一般的です。しかし、定期的に管理画面にログインし操作するのは手間がかかり、データの貼り付けミスなどによって誤った結果が出てしまう可能性もあります。

TēPs(テープス)を使えば、セラーセントラルの売上集計を自動化することができますあらかじめ関数を組んだ Google スプレッドシートに、TēPs で注文レポートのデータを定期的に書き出すことで、売上集計を自動化する仕組みをつくることが可能です

この記事では、商品ごとの直近 7 日・30 日の平均販売個数・売上を自動で集計する方法をご紹介します。

商品ごとの直近 7 日・30 日の平均販売個数・売上が自動で集計される仕組みをつくる

セラーセントラルの、直近 7 日・30 日の平均販売個数・売上を商品ごとに自動で集計する方法

TēPs は EC を運営する担当者がさまざまなサービスや機能を組み合わせ、オリジナルの業務効率化ツールを作れるノーコードクラウドサービスです。プログラミングの経験がなくても、日々の業務を自動化するツールを自分で作ることができます。

EC 事業者がよく行う業務はテンプレートが用意されており、“セラーセントラルの売上を集計する”という業務も、テンプレートを利用することで効率よく設定することが可能です。

テンプレートの紹介

TēPs テンプレート「Amazon セラーセントラル|注文レポートを取得し、直近 7 日と 30 日の平均販売個数・売上を自動集計」

このテンプレートは、以下のプロセスを自動で実行します。

  • 15 分ごとにセラーセントラルから注文レポートを取得
  • レポートのデータを Google スプレッドシートに書き出す
Google スプレッドシートに書き出した受注情報のサンプル

売上集計を自動化する仕組み

このテンプレートでは、注文レポートのデータが TēPs によって Google スプレッドシートに自動で書き出されます。一方、書き出された受注情報を集計するのは Google スプレッドシートの関数です。といっても、関数を自分で組む必要はありません

TēPs で用意しているサンプルの Google スプレッドシートには、あらかじめ関数が設定されています。ヘルプセンターのドキュメントを見ながら進めれば、以下のような集計結果を出すことができます。

サンプルはこちらです。
Google スプレッドシートのサンプルを入手

TēPs × セラーセントラルのその他の活用事例

注文レポートを CSV ファイルで FTP サーバーにアップロード

取得した注文レポートは、CSV または TSV 形式で FTP サーバーにアップロードできます。AMTU の注文レポートのダウンロード機能の代替として、基幹システムへのデータ連携などに活用いただけます。

出品中の商品価格とカートボックス価格を一覧化し、価格設定を効率化

出品中の商品の価格と、現在のカートボックス価格を Google スプレッドシートに書き出すことができます。また、こちらのテンプレートをアレンジすることで、「カートボックス価格が出品価格を下回ったらチャットツールに通知」のような処理を追加することも可能です。

Yahoo!ショッピングや楽天市場、Shopifyなど、ほかのプラットフォームの売上集計も可能


Amazon セラーセントラルの効率化事例の一覧はこちら

各種レポートの取得や、価格調整に役立つカートボックス価格の取得など、業務カテゴリごとに活用事例をまとめています。

過去のセミナー動画はこちら

過去に開催したセミナーの録画と資料をご覧いただけます。


メールマガジンを購読

TēPs の活用アイデアやアップデート情報、セミナーのご案内などをお届けします。

関連記事

     ホーム / ブログ / Amazon セラーセントラルの販売実績を商品ごとに自動集計し、売上分析を効率化