Amazon で SKU ごとの出品価格とカートボックス価格を Google スプレッドシートに自動で書き出す

できること

2023.2.2

Amazon で売上を伸ばすためには、カートボックスの獲得が非常に重要です

そこで、カートボックスを獲得できているかをこまめに確認し、手動で出品価格の調整をしている方も多いのではないでしょうか。しかし、この作業は SKU が増えるほど工数が増加するため、手動では限界があります。

TēPs(テープス)は、SKU ごとの販売価格とカートボックス価格を Google スプレッドシートに定期的に書き出すことができます。この表があれば、カートボックス価格より高値の商品をすぐに見つけ出せるだけでなく、自社商品の出品価格が一覧化できるため、原価変動による価格調整などにも役立ちます

SKU ごとの Amazon の出品価格とカートボックス価格を自動で書き出す方法

TēPs は EC を運営する担当者がさまざまなサービスや機能を組み合わせ、オリジナルの業務効率化ツールを作れるノーコードクラウドサービスです。プログラミングの経験がなくても、日々の業務を自動化するツールを自分で作ることができます。

EC 事業者がよく行う業務はテンプレートが用意されており、“SKU ごとの Amazon の出品価格とカートボックス価格を書き出す”という業務も、テンプレートを利用することで効率よく設定することが可能です。

テンプレートは以下です。

TēPs テンプレート「Amazon セラーセントラル|出品中の商品価格とカートボックス獲得価格を取得し、Google スプレッドシートに書き出す」

このテンプレートでは、以下のプロセスを自動で実行します。

  • 15 分ごとに Google スプレッドシートから SKU を取得
  • SKU ごとのショッピングカートボックス価格を取得
  • SKU ごとの出品価格を取得

テンプレートの設定では、SKU ごとの出品価格とカートボックス価格が Google スプレッドシートに書き出され、ワークシートのデータは 15 分ごとに自動で更新されます

さらに詳しい設定方法はヘルプセンターをご確認ください。
Amazon セラーセントラル|出品中の商品価格とカートボックス獲得価格を取得し、Google スプレッドシートに書き出す

出品価格がカートボックス価格より高かったらアラートを出すことも可能

「出品価格がカートボックス価格を上回っている場合、出品価格を下げる」という業務があったとき、上記のワークシートを 15 分おきに確認し、対象となる商品がないか探すのは、それはそれで工数がかかってしまいます。

ノーコードツールである TēPs は、業務に合わせて最適な自動化フローを設定できるという特長があります。こうした場合にオススメなのが、Chatwork や LINE、Slack といったチャットツールへの通知機能を追加することです。

上記のテンプレートに、「出品価格がカートボックス価格より高い場合にチャットツールに SKU を通知する」という処理を加えれば、ワークシートをこまめに確認する必要がなくなります

テンプレート末尾に「出品価格がカートボックス価格より高額の場合、チャットツールに通知する」という処理を加えた例

チャットツールへの自動通知については、以下の記事で詳細に紹介しています。

Amazon セラーセントラルの効率化事例の一覧はこちら

各種レポートの取得や、価格調整に役立つカートボックス価格の取得など、業務カテゴリごとに活用事例をまとめています。

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