ネクストエンジン|店舗・ブランド・商品別の売上実績を Google スプレッドシートで自動集計

複数の EC 店舗を運営していたり、複数のブランドを取り扱っていたりする場合、売上データはモールやブランドごとに集計して分析する必要があります。
たとえば、先月に比べて売上が伸びていたとき、その要因は楽天市場のイベントがあったからかもしれませんし、「母の日」直前にギフトで人気のブランドがよく売れたからかもしれません。
このように、売上の波の要因を明らかにするためには、店舗ごと・ブランドごとに売上を集計し、分析する必要があります。
ネクストエンジンは複数店舗の受注伝票を管理・処理するのに便利ですが、「週別かつ店舗別」や「ブランド別」のような集計軸で売上実績を見ることはできません。
そのため、管理画面からデータをダウンロードし、別途 Google スプレッドシートなどの表計算ツールで集計している方もいるのではないでしょうか。
TēPs(テープス)ではネクストエンジンの売上情報を自動で Google スプレッドシートに書き出すことができます。そのため、売上情報を書き出す Google スプレッドシートにあらかじめ関数やピボットテーブルを組んでおくことで、店舗・ブランド・商品別の売上実績の自動集計が可能になります。
ネクストエンジンの店舗・ブランド・商品別の売上実績を Google スプレッドシートで自動集計する方法
TēPs は EC を運営する担当者がさまざまなサービスや機能を組み合わせ、オリジナルの業務効率化ツールを作れるノーコードクラウドサービスです。プログラミングの経験がなくても、日々の業務を自動化するツールを自分で作ることができます。
また、EC 事業者がよく行う業務はテンプレートにしてご提供しています。この記事で取り上げた業務は、“ネクストエンジン|Google スプレッドシートで店舗・ブランド・商品別の売上実績を集計する”というテンプレートで設定できます。
このテンプレートは、関数やピボットテーブルが組まれた Google スプレッドシートと併用することを想定されています。そのため、全体の処理の流れは以下になります。
- TēPs がネクストエンジンの受注伝票の情報を取得
- TēPs が取得した情報を Google スプレッドシートに書き出し
- Google スプレッドシートにあらかじめ組んでおいた関数とピボットテーブルにより、自動で集計
関数とピボットテーブルを設定済みのサンプルの Google スプレッドシートは、TēPs のテンプレート利用開始画面から入手できます。

テンプレート内の処理の流れは以下の画像のとおりです。

このテンプレートでは、以下の処理が実行されます。
- 15 分ごとにネクストエンジンの受注伝票を検索・取得する
- Google スプレッドシートに情報を書き出す
Google スプレッドシートに書き出された受注伝票の情報は、関数とピボットテーブルによって自動的に集計されます。以下の画像は「週別」ですが、「日別」「月別」のワークシートもサンプルの Google スプレッドシート内に用意されています。

このサンプルの Google スプレッドシートに組まれている関数とピボットテーブルはこちらの記事で紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。
その他、さまざまな活用事例をスライド資料、動画にてご紹介しております。
https://landing.teps.io/materials
また、TēPs は 14 日間の無料トライアルを実施中です。専門スタッフのサポートもあるので、ぜひ、お気軽にお問い合わせください。