ネクストエンジン|店舗別の売上速報を自動で集計する
EC の運営において、日々の売上を把握することは非常に大切です。
売上の状況をタイムリーに把握しておくことで、今後の販売戦略や広告戦略を考えるのに役立つからです。
ネクストエンジンを利用している場合、管理画面の「分析」メニューから売上を確認できます。
しかし集計の軸が限られており、たとえば「前年比」や「前月比」のデータは、ネクストエンジン上では見ることができません。
そのため、CSV ファイルをダウンロードして Excel や Google スプレッドシートで集計している方も多いのではないでしょうか?
TēPs(テープス) を使えば、ネクストエンジンの受注情報を自動で Google スプレッドシートに書き出すことができます。
あらかじめ Google スプレッドシートで関数やピボットテーブルを利用してレポートを組んでおけば、店舗別の売上速報を自動で集計することが可能です。さらに、自動で前年比や前月比のデータを算出できるようにしておけば、 スピーディーに戦略を立てることができます。
この記事では、ネクストエンジンの店舗別の売上速報を自動で集計する方法やその流れについて、説明します。
「TēPs(テープス)」を使って、ネクストエンジンの店舗別の売上速報を自動で集計する方法
TēPs は EC を運営する担当者がさまざまなサービスや機能を組み合わせ、オリジナルの業務効率化ツールを作れるノーコードクラウドサービスです。プログラミングの経験がなくても、日々の業務を自動化するツールを自分で作ることができます。
また、EC 事業者がよく行う業務はテンプレートにしてご提供しています。この記事でご紹介した“ネクストエンジンの店舗別の売上速報を自動で集計する”という業務もテンプレートのご用意がありますので、すぐにお試しいただけます。
実際のテンプレートの流れは、下記画像のとおりです。
- 15 分ごとにネクストエンジンの受注伝票を検索する
- Google スプレッドシートに受注伝票の情報を書き出す
- 書き出しが完了した受注伝票に処理済みの受注分類タグを付与する
あらかじめ、Google スプレッドシートに関数を組んでおくことで、以下のように店舗別の売上前年比や前月比を自動で集計することが可能です。
時間帯別の売上を Google スプレッドシートに自動で書き出すことも可能なため、たとえば、楽天スーパーSALE期間の中で、何日のどの時間帯の売上が大きいかを分析することができます。
これらの Google スプレッドシートはサンプルをご用意しております。
サンプルを入手する
ネクストエンジンとの接続設定のあと、手順に従ってテキスト入力やデータ選択を行うだけで、この作業がすぐに自動化されます。
さらに詳しい設定方法はヘルプセンターをご確認ください。
ネクストエンジン|Google スプレッドシートで店舗別の売上速報を分析する
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