ネクストエンジン|店舗・ブランド・商品別の売上実績を Google スプレッドシートで自動集計

できること

2022.7.27

複数の EC 店舗を運営していたり、複数のブランドを取り扱っていたりする場合、売上データはモールやブランドごとに集計して分析する必要があります。

たとえば、先月に比べて売上が伸びていたとき、その要因は楽天市場のイベントがあったからかもしれませんし、「母の日」直前にギフトで人気のブランドがよく売れたからかもしれません。
このように、売上の波の要因を明らかにするためには、店舗ごと・ブランドごとに売上を集計し、分析する必要があります。

ネクストエンジンは複数店舗の受注伝票を管理・処理するのに便利ですが、「週別かつ店舗別」や「ブランド別」のような集計軸で売上実績を見ることはできません。
そのため、管理画面からデータをダウンロードし、別途 Google スプレッドシートなどの表計算ツールで集計している方もいるのではないでしょうか。

TēPs(テープス)ではネクストエンジンの売上情報を自動で Google スプレッドシートに書き出すことができます。そのため、売上情報を書き出す Google スプレッドシートにあらかじめ関数やピボットテーブルを組んでおくことで、店舗・ブランド・商品別の売上実績の自動集計が可能になります。

ネクストエンジンの店舗・ブランド・商品別の売上実績を Google スプレッドシートで自動集計する方法

TēPs は EC を運営する担当者がさまざまなサービスや機能を組み合わせ、オリジナルの業務効率化ツールを作れるノーコードクラウドサービスです。プログラミングの経験がなくても、日々の業務を自動化するツールを自分で作ることができます。

また、EC 事業者がよく行う業務はテンプレートにしてご提供しています。この記事で取り上げた業務は、“ネクストエンジン|Google スプレッドシートで店舗・ブランド・商品別の売上実績を集計する”というテンプレートで設定できます。

このテンプレートは、関数やピボットテーブルが組まれた Google スプレッドシートと併用することを想定されています。そのため、全体の処理の流れは以下になります。

  • TēPs がネクストエンジンの受注伝票の情報を取得
  • TēPs が取得した情報を Google スプレッドシートに書き出し
  • Google スプレッドシートにあらかじめ組んでおいた関数とピボットテーブルにより、自動で集計

関数とピボットテーブルを設定済みのサンプルの Google スプレッドシートは、TēPs のテンプレート利用開始画面から入手できます。

画像 1:テンプレート利用開始画面

テンプレート内の処理の流れは以下の画像のとおりです。

画像 2:TēPs テンプレートイメージ「ネクストエンジン|Google スプレッドシートで店舗・ブランド・商品別の売上実績を集計する」

このテンプレートでは、以下の処理が実行されます。

  • 15 分ごとにネクストエンジンの受注伝票を検索・取得する
  • Google スプレッドシートに情報を書き出す

Google スプレッドシートに書き出された受注伝票の情報は、関数とピボットテーブルによって自動的に集計されます。以下の画像は「週別」ですが、「日別」「月別」のワークシートもサンプルの Google スプレッドシート内に用意されています。

画像 3:サンプルのGoogle スプレッドシートで自動集計されたデータのイメージ

さらに詳しい設定方法はヘルプセンターをご確認ください。
ネクストエンジン|Google スプレッドシートで店舗・ブランド・商品別の売上実績を集計する

このサンプルの Google スプレッドシートに組まれている関数とピボットテーブルはこちらの記事で紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。

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