ツイートを取得し、Google スプレッドシートに書き出す

できること

2023.2.22

TēPs(テープス)は、150 以上の SaaS との接続を可能にするサービス「CData Connect Cloud」と連携し、さまざまなサービスのデータを取得できます。

この記事では、TēPs を使って CData Connect Cloud 経由でツイートを取得する方法をご紹介しますまた、取得したツイートを、「特定のキーワードを含む」「特定のアカウントに紐づく」の 2 つの条件で絞り込み、Google スプレッドシートに書き出す方法もあわせてお伝えします

キーワード「EC」を含むツイートのみを書き出し
アカウント名が「TepsHQ」のツイートのみを書き出し

データを取得する準備

CData Connect Cloud と Twitter を接続する

CData Connect Cloud を開き、「Connections」> 「Add Connection」から Twitter を選択します。案内に従って情報を入力し、CData Connect Cloud と Twitter を接続します。

CData Connect Cloud で OData テーブルを作成する

「OData」で、「Add」>「Connections」とクリックし、Twitter を選択します。

「Tweets」にチェックを付け、「Confirm」を押して OData テーブルを作成します。

Twitter のデータを書き出すフレーズを作成する

TēPs では、自動処理のフローを「フレーズ」と呼びます。今回は、以下の画像のようにフレーズを作成します。

TēPs と CData Connect Cloud を接続する

フレーズを構成するブロックを、「ノート」と呼びます

CData Connect Cloud のノートを選択し、「新しい CData Connect Cloud コネクションを追加」をクリックします。コネクション設定画面に進むので、案内に従って情報を入力します。

特定のユーザーのツイートのみを書き出す

Google スプレッドシートにユーザー一覧を用意

まず、ツイートを書き出したいユーザーの一覧を Google スプレッドシートに作成しておきます。

「行を検索」ノートで、このワークシートを読み込む設定をします。

次に、「OData テーブルを検索」ノートで「Tweets」テーブルを選択します。

検索条件は、「ツイートしたユーザー名と、Google スプレッドシートのユーザー名が一致する」と指定します。

最後に、「行を追加」ノートで、ツイートを書き出すワークシートを設定し、どの列にどのデータを書き出すかを指定します。

こちらのフレーズを実行すると、以下のように指定したユーザーのツイートだけを取得できます。

※「Tweet」テーブルには、CData Connect Cloud と接続した Twitter アカウントがフォローしているユーザーのツイートのみが含まれます。実行前に、ツイートを取得したいユーザーをフォローしているかご確認ください。

特定のキーワードを含むツイートのみを書き出す

先ほどと同じ要領で、まずはキーワード一覧を Google スプレッドシートにまとめておき、「行を検索」ノートで読み込む設定をします。

「OData テーブルを検索」ノートで、「ツイート本文がキーワードを含む」と条件を設定します。

あとは、各データを書き出す列を設定すれば、特定のキーワードを含むツイートのみを書き出すことができます。

ツイートをチャットツールに通知

検索条件に合致したツイートを、Chatwork や Slack などのチャットツールに通知することも可能です。


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