楽天市場 RMS|任意の商品が含まれる受注のサブステータスを自動で更新する

できること

2022.3.9

楽天市場 RMS で在庫管理をしている事業者にとって、受注情報のサブステータスを更新することは、受注管理を効率よく行うために重要な作業となっています。

例えば、発送待ちステータスにあらかじめ「予約商品」というサブステータスを作成しておきます。予約商品が含まれる受注に「予約商品」というサブステータスを紐づけておくことで、発送待ちステータスの中から予約商品が含まれる受注をすぐに見分けることができ、受注処理を効率よく行うことができます。

しかし、サブステータスを紐づける際に、管理画面の受注一覧では受注に含まれている商品がわからず、受注内容を 1 件 ずつ確認しながら紐づけ作業をする必要があります。

この記事では TēPs を利用し、あらかじめ Google スプレッドシートに予約商品一覧を準備しておくことで、予約商品が含まれる受注のサブステータスを自動で更新する方法について、詳しく紹介していきます。

「TēPs(テープス)」を使って、楽天市場 RMS 受注情報のサブステータスを更新する方法

TēPs は EC を運営する担当者がさまざまなサービスや機能を組み合わせ、オリジナルの業務効率化ツールを作れるノーコードクラウドサービスです。プログラミングの経験がなくても、日々の業務を自動化するツールを自分で作ることができます。

以下は実際の TēPs での処理の流れになります。

画像 1:TēPs イメージ画像「楽天市場 RMS の受注上のサブステータスを更新する」

ここでは、以下のプロセスを自動で実行します。

  • 15 分ごとに楽天市場 RMS から受注を取得する
  • Google スプレッドシートから予約商品の一覧を取得する
  • 受注に一覧の商品が含まれているかどうか判定
  • 含まれている場合は、該当の受注情報のサブステータスを更新する

この業務の自動化には、以下の画像のような予約商品一覧を Google スプレッドシートで用意しておく必要があります。

画像2:Google スプレッドシートイメージ「予約商品一覧」

TēPs での設定作業は早ければ数分で完了します。

楽天市場 RMS との接続設定の後、手順に従ってテキスト入力やデータ選択を行うだけで、この作業がすぐに自動化されます。

さらに詳しい設定方法はヘルプセンターをご確認ください。
楽天市場 RMS|Google スプレッドシートをもとにサブステータスを更新する

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