楽天市場 RMS|共通説明文(大)を Google スプレッドシートをもとに自動で更新する

できること

2022.6.24

🚨こちらの記事は、SKU 移行前の店舗向けです。SKU 移行後の場合は、以下の記事をご覧ください。
【CSV 不要】楽天市場の商品情報を指定の日時に更新する方法

楽天市場に出店している EC 事業者の多くは、セールやイベントに際してさまざまな施策を講じています。
たとえば、販売価格やポイント変倍率を変更したり、商品画像や商品名をセール専用のものに変えたりして、売上を伸ばす工夫をしています。

それらの項目に加えて欠かせないのが、「共通説明文(大)」の更新です。

共通説明文(大) は商品ページの上部に文字や画像を表示できる設定項目で、セール期間中は多くの出店企業がセール専用のバナーなどを掲載しています。

その一方で、共通説明文(大)の更新作業は商品ページの数だけ発生します。さらに、セールの開始直前と終了直後の計 2 回実施する必要があるため、かなりの手間がかかります。
また、セールの終了が深夜になる場合は、 更新のために深夜作業が発生するので、事業者の負担は少なくありません。

TēPs(テープス)を使えば、この共通説明文(大)の更新を自動化することができます。

あらかじめ楽天市場 RMS 上で共通説明文(大)のテンプレートを設定しておき、そのテンプレート ID と更新したい日時を Google スプレッドシートに記載しておきます。すると、指定の時刻に TēPs が自動で共通説明文(大)の内容を更新します。

この作業を TēPs で自動化するメリット

・セールの開始、終了に際する商品情報の更新作業の負担が軽減される
・深夜作業がなくなり、割増で発生していた担当者の深夜残業代を削減できる

では、 楽天市場 RMS の共通説明文(大)を Google スプレッドシートをもとに更新する方法と、その流れを説明します。

TēPs を使って、楽天市場 RMS の共通説明文(大)を Google スプレッドシートをもとに更新する方法

TēPs は EC を運営する担当者がさまざまなサービスや機能を組み合わせ、オリジナルの業務効率化ツールを作れるノーコードクラウドサービスです。プログラミングの経験がなくても、日々の業務を自動化するツールを自分で作ることができます。

また、EC 事業者がよく行う業務はテンプレートにしてご提供しています。
この記事でご紹介する楽天市場 RMS の共通説明文(大)を Google スプレッドシートをもとに更新するという業務は、 “ 楽天市場 RMS|Google スプレッドシートをもとに、商品情報を更新する というテンプレートで設定することができます。

実際のテンプレートの流れは、下記画像のとおりです。

画像 1: テンプレート「楽天市場 RMS|Google スプレッドシートをもとに、商品情報を更新する」

テンプレート内の「楽天市場 RMS|商品情報を更新」ノートの更新内容に「共通説明文(大)」を追加することで、自動更新の設定が可能です。

画像 2:「楽天市場 RMS|商品情報を更新」ノート の設定イメージ

また、あらかじめ更新したい情報を以下のように Google スプレッドシートにまとめておきます。

画像 3: Google スプレッドシートのイメージ

「共通説明文(大)」の列に入力する値はテンプレート ID で、各テンプレートの URL の末尾から取得できます。

画像 4: テンプレート ID の取得方法

さらに詳しい設定方法はヘルプセンターをご確認ください。
楽天市場 RMS|Google スプレッドシートをもとに商品情報を更新する(ポイント変倍率以外)

「商品名」や「ポイント変倍率」、「あす楽設定」などの商品情報も同時に変更することが可能です。変更可能な項目の詳細は、こちらのページをご覧ください。

また、以下の記事ではセール前後の商品情報の更新を TēPs で自動化する事例を紹介しています。

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