ネクストエンジン|直近7日と30日の平均販売個数・売上を自動集計する

できること
ネクストエンジン上の受注伝票を定期的に検索・取得して、商品コードや販売個数、受注金額などの情報を Google スプレッドシートに書き出すことで、直近7日と30日の平均売上を計算することができます。 商品コード 毎の売れ行きがほぼリアルタイムで把握できるので、このデータを利用して、発注予測や、適正な納品個数、広告戦略などさまざまな予測を立てることができます。

- 特定商品の計測 :新商品など、特定の商品の販売状況を常にデータ化して把握する。
- リアルタイム集計表:集計関数を設定したスプレッドシートに伝票データを書き出しておいて、常に最新の集計データを表で一覧可能にする。
準備しておくもの
- ネクストエンジンのアカウント
- Google アカウント
- 伝票データを書き出すためのスプレッドシートのテンプレート
※上記からダウンロードしてお使い下さい。
処理の流れ

- [時間で実行] に設定された間隔で、定期的にフレーズを実行します。実行間隔が短ければ短いほど、新しい受注伝票がスプレッドシートに反映されるまでのタイムラグが小さくなります。
- [受注伝票を検索] で、スプレッドシートに書き出したい受注伝票を検索・取得します。
- 2 で取得した受注伝票のそれぞれと、さらにその中の明細行ひとつひとつについて、二重の [ループ] で繰り返し処理を行います。これによって、取得した全伝票のすべての明細行について、1 行ずつスプレッドシートにデータを書き出すことができます。
- [スプレッドシートに行を追加] で、伝票と明細行のデータをスプレッドシートに書き出します。どのスプレッドシートのどのワークシートに、何をどのように書き出すのかを柔軟に指定できます。同一の明細行を何度も書き出してしまわないように [重複実行ガード] を利用します。(Tips の「重複防止」を参照)
Tips
重複処理の防止:一度処理したデータをその後の処理対象から除くために、重複実行ガードを使います。 たとえば、一度処理したデータを識別するための情報を指定し、次回以降のフレーズ実行で同じデータが何度も繰り返し処理を行ってしまうのを防ぐことができます。