ネクストエンジン|「入金催促メール」を自動で送信する方法

できること

2020.5.12

「前払い決済」を導入しているネットショップ運営担当の方の中には、「入金催促メール」を送っている方が多いのではないでしょうか。

銀行振込、コンビニ決済、キャリア決済などは、購入者から先に入金をしてもらう必要があります。ですが、その注文の中で、入金がされないまま注文自体キャンセルとなってしまうケースも多いようです。

なので、購入者が入金を忘れてしまっている場合に、リマインド用として入金を催促するメールを送信することは、売上アップのための有効な手立てです。事業者によっては、未入金の注文のうち約半分が催促メールをきっかけに注文キャンセルを防げているという例もあります。

この記事では「ネクストエンジン」を利用している方が、手動で行なっている入金催促のメール送信を自動化し、効率良く売上をアップさせる仕組みを紹介します。

入金催促メールは”やれば売上が上がる”業務

入金催促メールは、注文後 3 日から 1 週間程度経過しても入金がない場合に送信するのが一般的です。
ネクストエンジンの受注画面で未入金の伝票を抽出し、その中で購入日から一定期間経過した受注に対し、一件ずつメールを送信するパターンが大半かと思います。

この作業は、一通送るのに一分もかからないとは言え、やれば確実に売上が上がる施策です。また、メール送信をやめてしまう事での入金率やサービスレベルの低下を恐れ、やめられない業務として日々のルーティンに組み込んでいる方も多いようです。

この催促メールの送信はネクストエンジンの機能では自動化できませんが、TēPs を活用する事で、未入金のまま一定期間経過した受注に対して、自動でメールを送ることができるようになります。

自動で送信する事で、送信漏れやテンプレートの選択ミスなどの人為的ミスがなくなる上、毎日のルーティンワークが一つ解消されます。

次の章では、実際に TēPs で入金催促のメール送信を自動化する方法について紹介していきます。

「入金催促メール」を自動で送信できる「TēPs(テープス)」とは

TēPs とは、ネットショップ運営者が、さまざまなサービスや条件を組み合わせ、オリジナルの業務効率化ツールをノーコードで作れるクラウドサービスです。

プログラミングの経験がなくても、日々のタスクを自動化するツールを自分の手で簡単に作ることができます。

また、ネットショップの運営をする上で一般的に発生するさまざまなタスクはあらかじめテンプレート化されており、”任意のタイミングで入金催促メールを送る”というタスクも、テンプレートとして提供されています。

このテンプレートに沿って必要な情報を埋めていくだけで、今日からでもすぐに入金催促メールの送信を自動化することができます。

テンプレートの流れは下記の画像のとおりです。

画像 1:テンプレート「ネクストエンジン|受注伝票についてメールを送信する」

このテンプレートでは、各種情報を取りまとめメール本文を作成し、送信というプロセスを自動で実行します。

送信するメールの本文は、取得したデータを元に自由にカスタマイズが可能です。

画像 2:メール本文の設定イメージ

このテンプレートの設定は早ければ数十分程度で完了します。

ネクストエンジンとの接続設定の後、手順に従ってテキスト入力やデータ選択を行うだけで、すぐに入金催促メールの送信が自動化されます。

さらに詳しい設定方法はヘルプセンターをご確認ください。
ネクストエンジン|受注伝票についてメールを送信する

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