楽天市場|手間をかけずに配送方法を最適化し、配送コストを抑えたい

お役立ち

2023.8.21

お悩み:最適な配送方法を選び、コストを削減したいが、新たに業務を増やせない

1 つの受注に複数の商品が含まれる場合、どの大きさの箱と配送方法が最適かを、人が判断している。

キャリアが長ければ、感覚で適切な箱、配送方法を選べるが、経験が浅い担当者にとっては難しく、業務が属人化している。また、箱を間違えることで、配送料のムダが発生している
しかし、商品のサイズを計算している余裕はない。

回答:TēPs が商品の合計容積を計算し、最適な配送方法を自動で選択します

TēPs(テープス)を使えば、配送方法の選択を自動化できます。属人化の解消や、配送コストの圧縮が期待できます。

TēPs(テープス)とは?
さまざまなサービスをつなぎあわせ、EC の業務を自動化できます。
ブロックを組み合わせてワークフローをつくるので、プログラミングの経験は必要ありません。
店舗の担当者自身が、自分の業務を自分で自動化することが可能です。
概要資料
お客さま事例

具体的な処理の流れは、以下のとおりです。

  • まず、TēPs が楽天市場 RMS の受注情報を取得します。そして、注文された各商品の容積値(大きさ)を取得し、容積値の合計を計算します。
  • 次に、容積値と配送方法の対応表から、適切な配送方法を選択します。
  • 最後に、楽天市場 RMS の受注の配送方法を、自動で変更します。

使うのは、TēPs と Google スプレッドシートです。さっそく、詳しくご紹介していきます。


無料でお試しできます

この記事で紹介している事例は、「無料トライアル」か「フリープラン」でお試しが可能です。また、記事内のリンクから、Google スプレッドシートのサンプルが利用できます。
記事を読みながら試してみてください。
無料ではじめる


商品の合計容積に応じて、配送方法を自動で変更する方法

まず、Google スプレッドシートで、以下の 2 つのシートを用意します。
サンプルシートはこちら

① 商品ごとの容積値の一覧
② 配送方法ごとの、最大の容積値

画像 1:商品ごとの容積値の一覧
画像 2:配送方法ごとの、最大の容積値

ワークフローの紹介

よくある業務のワークフローは、テンプレートが用意されています。今回は「楽天市場 RMS|Google スプレッドシートから商品の合計容積を算出し、配送方法を変更する」というテンプレートから、以下のワークフローをつくりました。

画像 3:テンプレート「楽天市場 RMS|Google スプレッドシートから商品の合計容積を算出し、配送方法を変更する」

まず、楽天市場 RMS から取得した受注情報と、商品ごとの容積値一覧(画像 1)をもとに、受注の商品すべての容積値の合計を計算します(画像 4 – ①)
次に、配送方法ごとの最大容積値の表と照らし合わせ、最適な配送方法を取得します(画像 4 – ②)

画像 4:TēPs の処理

最後に、取得した配送方法を、楽天市場 RMS の受注に適用し、更新します

テンプレートの設定方法は、ヘルプセンターで詳しくご説明しています。
「無料トライアル」なら、設定の不明点や業務フローの整理などを、スタッフに相談しながら進められます。お気軽にお申し込みください。

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