ネクストエンジン|Amazon 注文で特定商品の発送を「ゆうパケット」に自動変換する方法
EC 事業者にとって、配送費コストを少しでも抑えるのはとても大切なポイントです。
より安い配送費で購入者へ出荷できれば、その分利益率が上がり、毎月の利益確保に繋がります。
しかし、Amazon 出品者出荷からネクストエンジンに注文を取り込む場合、設定できる発送方法は 1 種類しかありません。
これは注文取込時に発送方法データを取り込めず、ネクストエンジン上で固定の発送方法を 1 種類のみ反映しているためです。
伝票ごとに発送方法を変更するには、変更したい伝票が確認待ちに止まるよう設定しておき、一つずつ確認しながら発送方法を手作業で変更しなければなりません。
この記事では、実際にこの業務を行っている EC 事業者の事例に加え、TēPs を利用し注文に応じて最適な発送方法を自動変更する方法を紹介します。
もくじ
手作業で発送方法を管理する事例とデメリット
Amazon 出品者出荷からネクストエンジンに注文を取り込む場合、固定の発送方法 1 種のみを反映しているため、手作業で発送方法を変更する必要があります。
運用方法は人それぞれあると思いますが、ネクストエンジンを使用した代表的な事例を紹介します。
手作業で発送方法を変更する運用方法の代表的な業務フローは以下のとおりです。
- どの商品が「ゆうパケット」(メール便)対象になるのかはあらかじめまとめておく(理解しておく)。
- 対象商品マスタに特定の商品分類タグを設定する。
- 次に特定商品分類タグがある伝票は全て確認待ちに止めて、商品や数量がゆうパケット対応可能であれば手動で変更。
しかし、このフローには、下記のデメリットがあります。
- 毎日出荷するために締め切りの時間までに必ずこの作業をしないといけません。
- 時間縛りがあるので、他業務に移ったりデスクから離れることができません。
これらを解消するには、発生する作業を自動化することが効果的です。
自動化の方法については次の章で紹介していきます。
ネクストエンジンアプリ「TēPs(テープス)」で発送方法を「ゆうパケット」に自動変換する方法
発送方法を「ゆうパケット」に自動変換するのは、ネクストエンジン単独の機能では自動化できませんが、TēPs を活用すると、可能になります。
この処理を TēPs で自動化することで、得られるメリットは下記のとおりです。
- 確認待ちにある対象伝票の発送方法が自動的に「ゆうパケット」に更新される
- 担当者が毎日の確認待ちチェックから解放される
- 顧客対応や売上アップ施策に注力できる
- ゆうパケットに封入できる最大数を考慮して自動判別が可能
TēPs とは、ネットショップ運営者が、さまざまなサービスや条件を組み合わせ、オリジナルの業務効率化ツールをノーコードで作れるクラウドサービスです。
プログラミングの経験がなくても、日々のタスクを自動化するツールを自分の手で簡単に作ることができます。
また、ネットショップの運営をする上で一般的に発生するさまざまなタスクは、あらかじめテンプレート化されており、これらのテンプレートに沿って必要な情報を埋めていくだけで、今日からでもすぐにこの煩雑な作業を自動化できます。
では、実際に TēPs を使ってどのように自動化するのか紹介していきます。
ここでは、以下プロセスを自動で実行します。
- 15 分おきにネクストエンジンの受注を取得
- ネクストエンジン伝票の確認内容を読み込む
- 発送方法がゆうパケットか否かを判定する
- ゆうパケット以外だった場合、ゆうパケットに更新する
TēPs での設定作業は早ければ数分で完了します。
ネクストエンジンとの接続設定の後、手順に従ってテキスト入力やデータ選択を行うだけで、すぐにお届け先住所によっての受注分類タグの振り分けが自動化されます。
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