ネクストエンジン｜「あす楽」注文の際、配達希望日に自動で最短の日付を入れる方法

ネクストエンジンを利用している EC 事業者の中には、楽天市場の「あす楽」を利用している人が多いと思います。

「あす楽」を利用している場合、正午までの注文は翌日に配送する必要があり、配送業者の締め時間までに出荷処理をしなくてはなりません。

しかし、配送業者は「あす楽」とは認識してくれず、優先して発送することはしません。
そのため、配送業者の荷物状況によってはまれに後回しにされる事態も起こってしまいます。

配送が後回しになると、翌日のお届けができなくなり、楽天市場から注意を受けたり、購入者からのクレーム・低レビューなどに繋がります。

この記事では、あす楽注文の際、ネクストエンジンの配達希望日に自動で最短日付を入れる方法を紹介します。

ネクストエンジンを利用して「あす楽」注文に対応する事例を紹介

「あす楽」は、正午までの注文は翌日にお届けすることを約束するサービスなので、EC 事業者は「あす楽」注文には細心の注意をもって対応する必要があります。

しかし、ネクストエンジンで「あす楽」注文を対応する際、楽天市場の仕様上、ネクストエンジンに受注が入ってきた時は配達希望日が空欄になります。

そのため、配送業者へ出荷情報を渡す際には、後回しにされないようネクストエンジンの伝票の配達希望日に、手動で翌日の指定日を入れる対応をしている事業者もいます。

この作業は、ネクストエンジンの機能では自動化できませんが、TēPs を活用すれば、「あす楽」注文の際、ネクストエンジンの配達希望日に最短の日付を自動で入れることが可能です。

この処理を自動化することで手間がなくなるだけでなく、「あす楽」サービスに対しての不安も軽減できます。

「あす楽」注文のときネクストエンジンの配達希望日に最短の日付を入れる「TēPs（テープス）」とは

TēPs とは、ネットショップ運営者が、さまざまなサービスや条件を組み合わせ、オリジナルの業務効率化ツールをノーコードで作れるクラウドサービスです。

プログラミングの経験がなくても、日々のタスクを自動化するツールを自分の手で簡単に作ることができます。

また、ネットショップの運営をする上で一般的に発生するさまざまなタスクはあらかじめテンプレート化されており、これらのテンプレートに沿って必要な情報を埋めていくだけで、今日からでもすぐに作業の自動化が可能になります。

では、実際に TēPs を使ってどのように自動化するのか紹介していきます。

ここでは、下記のプロセスを自動で実行します。

• 15 分おきにネクストエンジンから「あす楽」受注を取得
• 受注時間を判定
• 指定の時間以前なら配達希望日を翌日に設定
  

この設定作業は早ければ数分で完了します。

ネクストエンジンとの接続設定の後、手順に従ってテキスト入力やデータ選択を行うだけで、すぐにお届け先住所によって自動で発送方法と時間指定を変更できます。

ネクストエンジン活用事例の一覧はこちら

在庫管理や出荷元倉庫の振り分けなど、業務カテゴリごとに活用事例をまとめています。

サービス資料や過去のセミナー動画はこちら

TēPs のサービス資料や、開催した過去のセミナーの録画・スライドなどをご覧いただけます。

---

メールマガジンを購読

TēPs の活用アイデアやアップデート情報、セミナーのご案内などをお届けします。