楽天市場 RMS|予約商品を含むかどうかで、サンクスメールの文面を自動で変える

できること

2023.9.12

予約商品があわせ買いされたときは、「予約商品だけは発送が別になる」「発送時期はいつ頃を予定している」という情報を、きちんと伝えることが大切です。信頼の獲得はもちろん、問い合わせの削減も期待できます。

しかし、予約商品を含むかどうか、受注を 1 件ずつ確認し、文面を手動で作成するのは手間がかかりますよね。

TēPs(テープス)では、予約商品を含むかどうかで文面を変え、サンクスメールや発送完了報告メールを自動で送信できます。この記事では、サンクスメールを例にご紹介します。

メールサンプル
サンクスメールの例。予約商品があれば、赤枠部分のテキストを追加する

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予約商品を含むかどうかで、メールの文面を変えて自動送信する

事前準備:予約商品リストの作成

予約商品の SKU管理番号と、発送開始予定日を Google スプレッドシートにまとめておいてください。

予約商品リスト

ワークフローの紹介

今回は、以下の記事で紹介しているテンプレートを一部変更し、ワークフローを作成しました。
予約商品を含む場合とそうでない場合で、文面の異なるサンクスメールが自動送信されます。

ワークフロー

予約商品を判定する仕組み

① 受注商品の SKU管理番号で予約商品リストを検索します。

② 検索結果が 1 件以上ある場合、予約商品リストに含まれる SKU、つまり、予約商品であると判定します。

③ 商品情報を、予約商品の内訳を記入するエコー(情報の入れ物)に入力しておき、のちほど文面に挿入します。

メールの文面を変える仕組み

上の ③ でご説明したように、予約商品が含まれている場合は、予約商品の内訳を記入するエコーに商品情報が入力されます。

そのため、このエコーが空でない場合は「予約商品が含まれる」、空の場合は「予約商品が含まれない」と判定できます。これを条件に処理を分岐させることで、メールの文面を切り替えています。

上記画像の分岐「YES」には、予約商品が含まれるパターンのメール文面を設定し、「NO」には通常パターンの文面を設定します。

予約商品が含まれる場合の設定。赤枠が、予約商品を含まない場合との差分
予約商品が含まれない場合の設定

おわりに

予約商品についてきちんと連絡することで、「注文したはずの商品が足りない」や「いつまで経っても届かない」といった問い合わせの削減が期待できます

無料トライアルで、ぜひ実際の環境で試してみてください。また、スタッフが導入から設定まで手厚くサポートしますので、お気軽にお申し込みください。

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