マニュアル化と仕組み化を徹底し、少人数で運営できる体制を構築|オーガライフプラス株式会社

インタビュー

2023.3.23

「スーパーフード」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。スーパーフードとは、一般的な食品より栄養価が高い食品のことで、実は日本で採れる農作物には数多くのスーパーフードがあるそうです

オーガライフプラス株式会社は、そんなスーパーフードを取り入れた健康食品を企画し、EC で販売しています。「人の口に入るものだから、畑や工場は自身の目で見て確かめる」という代表の土田さんのポリシーは、創業以来、変わりません。

土田さんは早くから多店舗展開を見据え、受注処理や出荷を効率化するサービスを導入。また、マニュアル化を徹底し、メンバー全員がすべての業務を行えるようにするなど、少人数で運営可能な体制をつくりあげてきました

これまでの道のりや EC の運営体制について詳しくお話を伺いしました。

北は秋田、南は九州まで。スーパーフードの仕入先開拓に奔走した 1 年目

—自己紹介をお願いします。

代表取締役の土田(つちだ)です。弊社は「キレイをつくる、自然な暮らし」をコンセプトに、厳選した自然素材を使ったオーガニックの健康食品を企画・販売しています。今年で創業 5 年目ですが、以前は企業勤めをしていました。といっても食品業界にいたわけではなく、通信業界で法人営業に従事していました。

オーガライフプラス株式会社 代表 土田哲寛 さま

—今の事業を始められたきっかけを教えてください。

実はサラリーマン時代の私は、寝るのが夜遅かったり、食事を抜いたり、食事を摂るにしても外食ばかりで栄養バランスが悪いなど、健康的とは言いがたい生活を送っていました。しかし、子どもができたことをきっかけに、食事と健康を意識するようになったんです。また、もともと起業を考えていたこともあり、子どもが生まれるタイミングで商材の候補を探し始めました。

そんなとき、日本の農作物には「スーパーフード」と呼ばれる、非常に高い栄養価を持つものが数多くあることを知りました。健康への関心が高まっていたのと、せっかくなら家族の役に立つ商材にしたいと思っていたこともあり、スーパーフードを取り入れた商品を開発しようと決めました。

創業当時はがむしゃらだったので、原料の仕入れ先開拓のために北は秋田、南は九州まで日本各地の農家を自分の足で回りました。もちろんデジタル化や効率化は重要ですが、“Zoom 会議” なんかに馴染みのある農家の方は少ないと思います。それより、直接会いに行く方が仲良くなれるし、話も進みやすい。なかにはぶっきらぼうな方もいますが、生産方法やこだわりを辛抱強く質問し、向こうが話してくれるようになればこっちのものです(笑)。

こうしたアナログな活動を、事業を始めて最初の半年から 1 年ほどで集中的に行い、原料を調達しては商品開発に取り組んでいました。今でも農家や工場を探すときには必ず足を運び、自分の目で確かめることをポリシーにしています

担当業務は「特になし」。徹底したマニュアル化で、メンバー全員がどの業務にも対応できる体制を実現

自社 EC「自然素材へのこだわりオーガライフ

—EC 運営で工夫されていることはありますか?

はじめに出店していたのは Amazon と Yahoo!ショッピングでしたが、さらに店舗を増やすことを見据えてネクストエンジンを導入しました。また、私ひとりでは複数の店舗の出荷が追い付かないので、シッピーノを導入して出荷を自動化していました。このように、複数店舗を少人数で運営できる仕組みを早期からつくっていましたが、そのスタイルは今でも変わっていません。

現在は従業員が 10 名ですが、各自の担当業務などは決めておらず、全員がすべての業務を担える仕組みをつくっています具体的には、受注処理からブログの投稿まで、あらゆる業務の工程を細分化・マニュアル化することで、業務の属人化を防いでいます。EC 運営の業務は複雑で難しいという人もいますが、分解してみるとそれぞれのタスクはシンプルなんです。あとはそれらのタスクを各自がマニュアルに沿って進めていけば、一見複雑な業務もスムーズに終えることができます。

また、タスクを細分化しておけばシステム化するときも楽だと思います私がはじめに TēPs の構想を聞いたときにはまっさきに、細分化したタスクの一部を TēPs で置き換えるアイデアが浮かびました

「TēPs は 24 時間 365 日働く優秀な社員。いくら仕事を任せてもやり切ってくれる。」

—土田さんには TēPs が構想段階のときから開発にご協力いただいていました。はじめに TēPs について聞いたときはどんな印象を持ちましたか?

私が田渕さん(弊社代表)からはじめに聞いたコンセプトは、各 EC モールや Google スプレッドシートを API でつないで作業を自動化するという、非常にざっくりしたものでした。しかし、当時は世間的にホットだった RPA に興味があったのに加え、Google スプレッドシートを使う業務が多かったこともあり、そのコンセプトを聞いたときにはワクワクしてしまいました。役に立つツールになる予感がしたのを覚えています。

—TēPs をひとことで例えるとどんな存在でしょうか。

24 時間 365 日働く、優秀な社員だと思っています。

はじめに TēPs のコンセプトを聞いたとき、使い倒してやろうと決意しました。ですが、どれだけ仕事を任せても(フレーズを実行しても)必ずやり切ってくれるので、尊敬しています。今後も、ずっと働き続けてほしいですね(笑)。

—今後の展望を教えてください。

海外向けモールへの出店など、販売チャネルの拡大を視野に入れています。加えて、商品もさらに増やしていく予定です。

創業から 5 年くらいはかなりのスピードで商品開発を進めましたが、その一方でコンセプトやターゲットの異なる商品が乱立してしまいました。そこで、新たにコンセプトの異なる 4 つのブランドを立てて商品を整理するなど、昨年からきちんとリブランディングを進めてきました。今後は販売チャネルに合わせて商品を開発し、各ブランドの力を強めていきたいと思います

TēPs には、今の勢いを保ったままモールの連携先をどんどん増やしていってもらいたいですね。

—ありがとうございました。

リンク

コーポレートサイト:https://orgalife.co.jp/
自社 EC「自然素材へのこだわりオーガライフ」:https://food.orgalife.shop/

関連記事

     ホーム / ブログ / マニュアル化と仕組み化を徹底し、少人数で運営できる体制を構築|オーガライフプラス株式会社