楽天市場 RMS|イベントに応じてポイント変倍率を自動で更新する

できること

2022.3.18

🚨こちらの記事は、SKU 移行前の店舗向けです。SKU 移行後の場合は、以下の記事をご覧ください。
【CSV 不要】楽天市場の商品情報を指定の日時に更新する方法

楽天市場ではセールやポイントがアップするイベントが数多く開催されています。たとえば、毎月開催されている「お買い物マラソン」・「0 と 5 のつく日」・「ご愛顧感謝デー」のほかに、数ヶ月に一度開催される楽天スーパーSALEなどです。

これらのイベント時には、普段と比べて楽天市場で買い物をする人が増えるため、出店している事業者にとって売上を伸ばすために大事な機会です。イベントに合わせて商品ごとのポイント変倍率を上げておくことで、さらなる売上の増加につながります。

しかし、楽天市場では開催されるイベントが多く、都度、商品ごとにポイント変倍率を設定することは事業者の負担となっています。そのため売上を伸ばす機会にも関わらず、作業が追い付かずに上記の設定をできていない方もいるのではないでしょうか。

この記事では TēPs を使って、楽天市場 RMS でポイント変倍率を自動で更新する方法について紹介します。

TēPs(テープス)」を使って、イベントに応じて、楽天市場 RMS のポイント変倍率を自動で更新する方法

TēPs を使うことで、Google スプレッドシートに用意したスケジュールに沿って、指定した日時に自動でポイント変倍率を更新することができます。

たとえば、あらかじめ商品ごとの 1 ヶ月分のポイント変倍率の変更スケジュールを作成しておき、TēPs がこれらを読み込み、自動で更新をするといった流れです。イベントの度に、楽天市場 RMS の管理画面からポイント変倍率を変更する必要がなくなります。

その月の売上状況や利益の状況により、ポイント変倍率を変更したくない場合は、変更時間までに更新フラグの列に「更新不要」と入れておくことで、倍率を更新しないという運用も可能です。

画像 1:Google スプレッドシートイメージ「ポイント更新スケジュール」


他にも、商品名や販売価格、倉庫指定についても変更することができます。詳しくはこちらのブログをご確認ください。
「楽天スーパーセールやお買い物マラソンの開始・終了時間に楽天市場 RMS の商品情報を自動で更新する」

TēPs は EC を運営する担当者がさまざまなサービスや機能を組み合わせ、オリジナルの業務効率化ツールを作れるノーコードクラウドサービスです。プログラミングの経験がなくても、日々の業務を自動化するツールを自分で作ることができます。

また、EC 事業者がよく行う業務はテンプレートにしてご提供しています。この記事でご紹介した業務の他にも、さまざまなテンプレートが提供されています。

今回使用するテンプレートについて、詳しくはこちらの記事をご確認ください。
「Google スプレッドシートの内容にしたがって、楽天 RMS の商品情報を更新する」


このテンプレートでは、以下のプロセスを自動で実行します。

画像 2:TēPs テンプレートイメージ「楽天市場 RMS|Google スプレッドシートをもとに、商品情報を更新する」
  • 15 分ごとに Google スプレッドシートから商品情報を検索する
  • 楽天市場 RMS での商品情報を更新する(ポイント倍率など)
  • Google スプレッドシートの該当欄に更新が完了したことを記載する

さらに詳しい設定方法はヘルプセンターをご確認ください。
楽天市場 RMS|Google スプレッドシートをもとに商品情報を更新する(ポイント変倍率)

楽天市場の効率化事例の一覧はこちら

商品情報の更新や売上管理など、業務カテゴリごとに活用事例をまとめています。

サービス資料や過去のセミナー動画はこちら

TēPs のサービス資料や、開催した過去のセミナーの録画・スライドなどをご覧いただけます。


メールマガジンを購読

TēPs の活用アイデアやアップデート情報、セミナーのご案内などをお届けします。

関連記事

     ホーム / ブログ / 楽天市場 RMS|イベントに応じてポイント変倍率を自動で更新する