Amazon セラーセントラルの決済レポートV2 を取得し、Google スプレッドシートに自動で書き出す

できること

2023.1.11

Amazon セラーセントラルでは、一定期間の取引が記録された「決済レポートV2」をダウンロードすることができます。

この決済レポートV2 を定期的にダウンロードし、会計ソフトや基幹システムに取り込んだり、Google スプレッドシートなどで集計したりといった業務を、日常的に行っている方も多いのではないでしょうか。

TēPs(テープス)では、決済レポートV2 を最短 15 分間隔で自動で取得することができます

この記事の前半では、決済レポートV2 のデータを定期的に取得し、Google スプレッドシートで自動集計する方法をご紹介します。後半では、取得したデータを Google スプレッドシートに書き出す以外の活用方法をお伝えします。

決済レポートV2 のデータを Google スプレッドシートで自動集計する方法

TēPs は EC を運営する担当者がさまざまなサービスや機能を組み合わせ、オリジナルの業務効率化ツールを作れるノーコードクラウドサービスです。プログラミングの経験がなくても、日々の業務を自動化するツールを自分で作ることができます。

EC 事業者がよく行う業務はテンプレートが用意されており、「決済レポートV2 のデータを Google スプレッドシートで集計する」という業務も、テンプレートを利用することで効率よく設定することが可能です。

テンプレートは以下です。

TēPs テンプレート「Amazon セラーセントラル|決済レポート (V2) を Google スプレッドシートに書き出し集計する」

このテンプレートでは、以下のプロセスを自動で実行します。

  • 15 分ごとに決済レポートV2 を取得
  • Google スプレッドシートにデータを書き出す

あらかじめピボットテーブルを設定したワークシートにデータを書き出し、自動で集計されるようにします。

決済レポートV2 のデータを書き出したワークシート
ピボットテーブルで自動集計

TēPs では、ピボットテーブルを設定済みの、すぐに使える Google スプレッドシートのサンプルも用意しています。
サンプルを入手

FTP サーバーやキントーン連携など、決済レポートのそのほかの活用事例

FTP サーバーへアップロード

TēPs は Google スプレッドシートのワークシートを CSV ファイルに変換することができます。また、CSV ファイルを FTP サーバーにアップロードすることも可能です

これらの機能を利用し、決済レポートV2 のデータを CSV ファイルに変換。その後、基幹システムなどに FTP サーバー経由でアップロードするといった自動のフローを構築できます。

Dropbox にアップロード

CSV ファイルを Dropbox の任意のディレクトリにアップロードすることができます。また、Dropbox のデスクトップアプリを利用することで、TēPs で作成した CSV ファイルをローカルで扱うことも可能になります

キントーンに連携

TēPs では、キントーンの任意のアプリにレコードを自動で追加できます。取得した決済レポートV2 のデータを、1 行ずつキントーンにレコード追加することが可能です。

会計ソフトや DB に連携

CData Connect Cloud は、125 以上の SaaS や DB と接続し、サービス間のデータ連携を円滑化するサービスです。TēPs はこの CData Connect Cloud を通して、各サービスに TēPs で取得したデータを連携することができます


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