キントーン|楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの EC モールや、ネクストエンジン・Shopify から注文を取得してレコードを登録

できること

2022.11.2

キントーン(kintone)では効率的にデータを集計し、集計結果をグラフ等で見やすく表示できるという特徴があり、EC 運営においては複数チャネルの売上集計や在庫管理、商品管理などによく使われます

このような用途で利用するには EC モール・カートとキントーンでデータを自動連携する仕組みが必須です。そこで、サードパーティ製のパッケージや、構築事業者への依頼を検討している方もいるのではないでしょうか。

TēPs(テープス)は、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの EC モールや Shopify、ネクストエンジンから注文や在庫などのデータを取得し、キントーンのアプリにレコードを登録することができます。また、キントーンのレコード情報をもとに、モール・カート側の商品情報や在庫数を変更することも可能なので、TēPs を使えば自社だけでキントーンと EC モール・カート・ツールを連携する仕組みを構築できてしまいます

この記事では、 TēPs で楽天市場 RMS の受注情報をキントーンに登録する業務を例に、自動化の設定方法やできることの詳細をご紹介します。

楽天市場 RMS の受注情報をキントーンに自動でレコード登録する方法

TēPs は EC を運営する担当者がさまざまなサービスや機能を組み合わせ、オリジナルの業務効率化ツールを作れるノーコードクラウドサービスです。プログラミングの経験がなくても、日々の業務を自動化するツールを自分で作ることができます。

また、EC 事業者がよく行う業務はテンプレートにしてご提供しています。“楽天市場 RMS の受注情報をキントーンにレコード登録する”という業務も、テンプレートを利用して設定できます。

実際のテンプレートは、以下のとおりです。

画像 1:TēPs テンプレート「楽天市場 RMS|受注情報を取得し、キントーンにレコードを登録する」

このテンプレートでは、以下のプロセスを自動で実行します。

  • 15 分ごとに楽天市場 RMS の受注を検索・取得
  • キントーンにレコードを登録

楽天市場 RMS だけでなく、ネクストエンジン・Yahoo!ショッピング・Shopify の受注情報を取得し、キントーンに登録するテンプレートも用意されています。これらのテンプレートを利用して TēPs で定期実行を設定しておけば、15 分ごとに 4 チャネルの最新の受注情報がキントーンに登録されるため、売上データの蓄積を完全に自動化することができます。

さらに詳しい設定方法はヘルプセンターをご確認ください。
楽天市場 RMS|受注情報を取得し、キントーンにレコードを登録する
ネクストエンジン|受注伝票を取得し、キントーンにレコードを登録する
Shopify|注文情報を取得し、キントーンにレコードを登録する
Yahoo!ショッピング|注文情報を取得し、キントーンにレコードを登録する

また、TēPs ではキントーンのレコード情報をもとに、EC モールやカートの商品情報・在庫数を更新することも可能です。この機能を本記事で紹介した機能と併用することで、各チャネルの売上に応じて在庫マスタの在庫数を減らしたり、在庫マスタの在庫数を各チャネルの在庫数に反映したりなど、キントーンでの在庫管理を自動化できるようになります

さらに詳しい活用方法などは、こちらの記事を参考にしてください。

TēPs でできることを知ることで、他にもさまざまな業務を自動化するアイデアが浮かぶかと思います。TēPs の活用事例は、資料や動画でも知ることができます。

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