楽天市場 RMS|シッピーノのセミオート設定に必要なサブステータスの更新を自動化する

できること

2022.4.1

楽天市場で EC 事業を運営する際、出荷自動化ツールのシッピーノを利用している方も多いと思います。

シッピーノでは、「発送待ち」に移った受注を自動的に取り込みますが、楽天市場 RMS でサブステータスを設定することで受注を取り込むタイミングをコントロールすることができます。(シッピーノのセミオートの設定方法はこちら

たとえば、「一部の商品は自社出荷なのでシッピーノからの出荷対象外にしたい」、「予約注文なので自動出荷対象外にしたい」 などです。

このような受注を取り込むタイミングをコントロールするのに便利なサブステータスですが、定期的に受注の内容を 1 件ずつ確認し、手動で設定する必要があります。

この作業は時間がかかるだけでなく、受注内容の見落としなどの作業ミスが起こる可能性があります。

TēPs を使えば、あらかじめ用意した Google スプレッドシートから情報を読み取り、任意の条件で受注のサブステータスを更新することができます。

この記事では、 Google スプレッドシートに商品の一覧を用意し、受注に該当の商品が含まれている場合に、サブステータスを任意の ID に更新する事例を紹介します。

TēPs(テープス)」を使って、シッピーノのセミオート設定に必要なサブステータスの更新を自動化する方法

TēPs は EC を運営する担当者がさまざまなサービスや機能を組み合わせ、オリジナルの業務効率化ツールを作れるノーコードクラウドサービスです。プログラミングの経験がなくても、日々の業務を自動化するツールを自分で作ることができます。

また、EC 事業者がよく行う業務はテンプレートにしてご提供しています。この記事でご紹介した“楽天市場 RMS|Google スプレッドシートをもとにサブステータスを更新する”というテンプレートを利用することで、サブステータスを更新し、シッピーノのセミオートを自動で設定することができます。

実際のテンプレートの流れは、下記画像のとおりです。

画像 1:TēPs テンプレートイメージ「楽天市場 RMS|Google スプレッドシートをもとにサブステータスを更新する」

このテンプレートでは、以下のプロセスを自動で実行します。

  • 15 分ごとに楽天市場 RMS の受注を検索する
  • あらかじめ用意した Google スプレッドシートから商品情報を検索する
  • 条件を満たす受注のサブステータスを更新する

楽天市場 RMS との接続設定の後、手順に従ってテキスト入力やデータ選択を行うだけで、この作業がすぐに自動化されます。

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