Amazon のポイント付与率を自動更新する

できること

2025.4.18

テープスでは、Amazon に出品している商品のポイント付与率を自動で更新することが可能です。利用シーンとしては、

  • セールの開始・終了のタイミングでポイント付与率を自動更新
  • 他セラーの出品より安くなるようにポイント付与率を自動更新

などが想定されます。

この記事では、Google スプレッドシートと連携し、指定の日時にポイント付与率を自動更新する方法をご紹介します。

TēPs(テープス)とは?
さまざまなサービスをつなぎあわせ、EC の業務を自動化するツールです。
ブロックを組み合わせて設定するので、プログラミングの経験は必要ありません。
自社の業務を自社でどんどん自動化できるようになります。
3 分でわかる資料をダウンロードする >

この業務を自動化するメリット

  • イベント対応の工数を削減できる
  • 更新漏れ・ミスを減らせる
  • カートボックス獲得率アップが期待できる

自動処理の大まかな流れ

テープスでフレーズ(ワークフロー)を構築し、以下の流れで処理を実行します。

  • Google スプレッドシートから、ポイント付与率や更新スケジュールを取得する
  • 別のシートに情報を転記し、CSVファイルに変換する
  • CSV を Amazon にアップロードし、ポイント付与率を更新する

実際のフレーズ(ワークフロー)

下記の画像を参考に、フレーズを構築してみてください。フリープランのアカウントは以下から発行いただけます。
フリープランアカウントの発行はこちら

Google スプレッドシートに、更新スケジュールを準備

SKU ごとの更新スケジュールとポイント付与率の情報を Google スプレッドシートにまとめておきます。更新日と更新時刻が分かれてさえいれば、フォーマットに指定はありません。ポイント付与率は、0〜50 の整数で指定します。

以下は、セール開始・終了に合わせて 4 種類の SKU のポイント付与率を更新する、という想定で作成したシートです。

Google スプレッドシートを検索し、更新日時が現在と一致する行を取得

フレーズ(ワークフロー)は、最短 15 分間隔で、自動で実行されます。フレーズが実行された時刻と、Google スプレッドシートに記載のある時刻を比較し、一致する場合は更新対象とみなす、というロジックで情報を取得しています。

シートの情報を CSV 化し、Amazon にアップロードしてポイントを更新

取得した情報を別のシートに転記し、CSV ファイル化して Amazon にアップロードします。アップロードが完了すると、ポイント付与率が更新されます。

フレーズの全体

応用の活用事例

カートボックスの獲得状況、他社の出品状況に応じてポイントを自動調整

テープスでは、「カートボックスを獲得しているか」「他社オファーの価格・ポイント付与率」を取得することができます。これらの情報をもとに、「カートボックスを失っているなら、最安になるようにポイントを調整する」のような自動処理を構築することが可能です。

カートボックス獲得率にポジティブな影響が見込めます。

参考記事

記事は現在準備中です。詳しくはお問い合わせください。

セールに合わせて、「セール価格」も同時に変更する

テープスでは、「セール価格」や「セール開始日」なども自動で更新することができます。セール対応の効率化にオススメです。

参考記事

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