Amazon で FBA 出荷と出品者出荷を自動で切り替える

できること

2023.12.18

売上を伸ばすには、販売機会の損失を減らすことも重要です。たとえば Amazon なら、FBA の在庫が切れた商品を出品者出荷に切り替えることで、販売を継続し、売上アップが期待できます。

しかし、SKU 数が多い場合は、在庫と出荷経路の管理が追いつかないこともあるのではないでしょうか。

そこで今回は、TēPs で、FBA の在庫数がしきい値を下回った商品を、FBA 出荷から自社出荷に自動で切り替える方法をご紹介します在庫が 0 になる前に経路を切り替えられるので、機会損失を最小限に抑えることができます

TēPs(テープス)とは?
さまざまなサービスをつなぎあわせ、EC の業務を自動化するツールです。
ブロックを組み合わせてワークフローをつくるので、プログラミングの経験は必要ありません。
店舗の担当者が、自分の業務を自分で自動化できるようになります。
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FBA の在庫数に応じて、FBA 出荷から出品者出荷に自動で切り替える方法

Google スプレッドシートに、在庫数のしきい値をまとめる

以下の画像のように、商品別の FBA 在庫のしきい値を Google スプレッドシートに記入してください。また、在庫数の列を設け、空欄にしておいてください。商品ごとの在庫数は TēPs で書き出せるので、手入力する必要はありません。

TēPs で、FBA の在庫数を自動で書き出す

TēPs では、ブロックを組み合わせて「フレーズ」と呼ばれるワークフローを構築し、業務を自動化します。構築済みのフレーズのテンプレートを利用すれば、設定もかんたんです。

ここでは、「FBA 在庫管理レポートを取得し、Google スプレッドシートの在庫数を更新する」というテンプレートを利用します。

このフレーズで、最初に作成した Google スプレッドシートに、FBA 在庫を自動で書き出せるようになります。詳しくは、以下の記事もご覧ください。

在庫数に応じて、出荷経路を切り替える

次に、「FBA の在庫数に応じて、FBA 出荷と出品者出荷を切り替える」というテンプレートで、出荷経路の切り替えを自動化します。

このテンプレートでは、FBA → 出品者出荷への切り替えはもちろん、FBA への納品が完了した商品を、出品者 → FBA に自動で戻すことも可能になっています。

詳しい設定方法は、ヘルプセンターをご覧ください。
ヘルプセンターの設定ドキュメント

実行する

設定できたら、右上の「トライアル実行」ボタンをクリックしましょう。

おわりに

機会損失している方にとっては、即効性のある活用事例かと思います。無料でお試しも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
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