楽天市場|レビュー記入者にメールでクーポンを自動送信する
2024 年 4 月より、楽天市場ではクーポン利用ごとに手数料が発生するようになります。そのため、クーポン施策においては、売上や利益への効果をこれまで以上に考えなくてはなりません。
ここにおいて、「キャンペーン内容の最適化」も大切ではありますが、「施策の効率化による人件費の削減」も重要な視点です。
そこでこの記事では、なかでも人気の「レビュー記入者にメールでクーポンを送る」という施策を、TēPs(テープス)で半自動化する方法をご紹介します。
TēPs(テープス)とは?
さまざまなサービスをつなぎあわせ、EC の業務を自動化するツールです。
ブロックを組み合わせてワークフローをつくるので、プログラミングの経験は必要ありません。
店舗の担当者が、自分の業務を自分で自動化できるようになります。
自社で何ができるか相談してみる
レビュー記入者へのクーポン送信を、テープスで効率化する
以下は、「レビュー記入者にメールでクーポンを送る」という施策の作業手順の例です。
- RMS のレビューチェックツールから、商品レビューを CSV でダウンロード
- CSV の注文番号から、RMS 上で受注情報を 1 件ずつ確認
- 購入者にメール送信
テープスを取り入れることで、上記の手順は以下のように変わります。
- RMS のレビューチェックツールから、商品レビューを CSV でダウンロード
- CSV を Google スプレッドシートに貼り付け
人間が作業するのは、レビューデータを Google スプレッドシートに貼り付けるところまでです。
あとは、テープスがメール送信までの作業を自動化します。
以下で、具体的な設定の手順もご紹介します。
テープスの設定方法のご紹介
テープスはブロックを組み合わせ、「フレーズ」と呼ばれるワークフローを構築します。今回は、以下のフレーズをつくりました。
このフレーズは、以下の流れで処理を実行します。
- Google スプレッドシートから、レビューに紐づく注文番号を取得
- 注文番号から、RMS の受注を検索
- 購入者メールアドレスに、メールでクーポンを送信
メールの文面も、以下のように自由に設定できます。
おわりに
購入者数が多いほど、テープスによる効率化のインパクトは大きくなります。半自動化で人件費を削減し、利益率のアップをねらいませんか?
この記事の事例は無料でお試しも可能です。ご興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ
楽天市場の効率化事例の一覧はこちら
商品情報の更新や売上管理など、業務カテゴリごとに活用事例をまとめています。
メールマガジンを購読
TēPs の活用アイデアやアップデート情報、セミナーのご案内などをお届けします。
関連記事
- Amazon
- Amazon Ads
- Amazon S3
- AWS
- Amazon セラーセントラル
- Amazon ダイレクトフルフィルメント
- Amazon ベンダーセントラル
- Amazon リテール
- Bカート
- CData Connect Cloud
- ChatGPT
- Chatwork
- Dropbox
- ecforce
- FBA
- FTP
- futureshop
- Google スプレッドシート
- Google マップ
- LINE
- PCAクラウド 商魂・商管
- Qoo10
- Shopify
- Shopify Flow
- Slack
- Yahoo!ショッピング
- オープンロジ
- キントーン
- ソーシャルPLUS
- ネクストエンジン
- メール
- 楽天
- 楽天スーパーロジスティクス
- 楽天市場 RMS
- 売上管理
- 在庫管理
- 顧客管理
- 価格管理
- 通知
- 出荷・配送
- 受注情報の更新
- 商品・ページの情報更新
- 他サービスとの連携
- 広告運用
- STORES ブランドアプリ
- ScrapeHero Cloud
- メルカリShops