楽天 RMS のクーポンを自動で一括発行する

できること

2025.12.17

楽天スーパーSALE、お買い物マラソン、0と5のつく日…。楽天市場では毎月多くのイベントが開催されますが、そのたびに RMS で 1 件ずつクーポンを手動登録していませんか?

RMS では CSV アップロードでクーポンを発行することができません。そのため、イベントごとの準備に時間を取られているのではないでしょうか。

テープスを使えば、Google スプレッドシートに情報をまとめるだけで、複数のクーポンの自動で発行することができます。この記事で詳しくご紹介していきます。

テープスは、EC 運営の手作業を自社で自動化できるサービスです。ブロックを組み合わせてワークフローをつくり、さまざまな自動処理を実現できます。売上集計や在庫管理、イベント対応や受注処理など、幅広い業務に対応可能!
具体的な活用事例や料金は、下記の資料をご覧ください。
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過去のクーポン設定を「コピペ」で使い回せる

上の画像はスプレッドシートの入力例です(拡大推奨)。タイトルや割引率(金額)はもちろん、有効期間やクーポン画像、利用条件なども設定することが可能です。

また、過去のイベントで使ったクーポンの行をコピーして日付だけ書き換えれば、かんたんに複製できてしまいます。クーポンのラインナップが大体決まっている場合は、かなりの時短になりそうです。

画像に写っている項目以外にも、下記の項目を指定することができます。

<指定できる項目>

  • クーポン名
  • クーポン詳細説明文
  • クーポン有効期間
  • 公開設定:全ユーザー or 限定
  • 1 ユーザあたりの利用回数上限
  • クーポンの全利用回数上限
  • クーポン併用可否
  • クーポン画像
  • 値引きプラン:金額 or 割引率
  • 値引き額 / 率
  • 利用金額・購入個数条件
  • 利用金額または購入個数
  • 対象商品
  • 獲得条件
    • 会員ランク
    • 店舗購入履歴
    • 性別
    • 年齢
    • 誕生月
    • 居住地

シートで一覧できるから、ミスも見つけやすい

RMS の画面では、個々のクーポン設定を行ったり来たりする必要があり、ダブルチェックが困難でした。

スプレッドシートなら、全てのクーポン設定を一覧できます。また、シートの列の並びを自由に変更できるため、割引額の間違いや期間のズレも、RMS に比べると断然見つけやすいのではないでしょうか。

自動化の仕組み

テープスでブロックを組み合わせることで、以下のように自動化を実現しています。

  1. Google スプレッドシートからクーポン発行に必要な情報を取得する
  2. 取得した情報をもとに、クーポンを発行する
  3. 発行したクーポンのコードとURLを取得し、スプレッドシートに戻す

発行したクーポンのコードとURLを取得できるので、「サンクスメールにクーポンリンクを挿入して自動送信」や、「商品ページのバナーのリンク先を更新」といった施策も自動化することが可能です。

今すぐ、テンプレートで自動化する

設定をかんたんにするテンプレートが公開されています。以下の設定マニュアルに沿って設定してみてください。
楽天市場 RMS|スプレッドシートをもとに配布型クーポンを新規登録する

まだアカウントをお持ちでない方は、以下のボタンから最短 2 分で無料アカウントを発行できます

こちらがテンプレートのワークフローです。

これひとつで楽天市場のさまざまな業務を自動化できる

スプレッドシートでクーポン発行・管理できるようになるこちらの事例は、無料アカウントでもお試しいただけます。次回のイベントでぜひ使ってみてください。
無料アカウントを発行する(最短 2 分)

ほかにもテープスでは、イベントに合わせた商品の予約更新など、さまざまな業務自動化が可能です。人気の事例を下記のページにまとめているので、ぜひご覧ください。

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