ネクストエンジン|楽天スーパーロジスティクスと自社倉庫で受注伝票を自動分割

ネクストエンジンを利用していて、出荷元倉庫の異なる商品がひとつの受注に混在している場合、出荷元倉庫ごとに受注伝票を分割している方も多いのではないでしょうか。
たとえば、商品 A は「楽天スーパーロジスティクス」からで、商品 B は「自社倉庫」からの出荷といったように、ネクストエンジン上で受注伝票を手動で分割する作業が発生することがあります。
この記事では、こちらの作業を TēPs を使って自動化する方法について、詳しくご紹介します。
「TēPs(テープス)」を使って、ネクストエンジンで楽天スーパーロジスティクスと自社倉庫で受注伝票を自動分割する方法
TēPs は EC を運営する担当者がさまざまなサービスや機能を組み合わせ、オリジナルの業務効率化ツールを作れるノーコードクラウドサービスです。プログラミングの経験がなくても、日々の業務を自動化するツールを自分で作ることができます。
また、EC 事業者がよく行う業務はテンプレートにしてご提供しています。この記事でご紹介した“ネクストエンジンにおいて楽天スーパーロジスティクスと自社倉庫で受注伝票を自動分割する”という業務も、こちらのテンプレートを使うことで自動化することができます。
まず、出荷元倉庫を分類するための「商品分類タグ」を、ネクストエンジン上で商品ごとに設定しておきます。
たとえば、楽天スーパーロジスティクスから出荷したい商品には、「〇〇」のように専用の商品分類タグをつけておきます。TēPs は商品分類タグをもとに対象の商品を新規の受注伝票を起票し、元の受注伝票からは対象の商品をキャンセルすることで、受注伝票の分割が自動で完了します。
また、RSL 自動連携アプリで設定を「セミオート」にしておくと、[RSL対象] というタグがついた受注伝票だけに出荷依頼をすることができます。
そこで、TēPs で受注伝票を分割し新規起票した際に[RSL対象]という商品分類タグを付与しておけば、受注伝票の分割から楽天スーパーロジスティクスへの出荷依頼までを自動化することが可能になります。
実際のテンプレートの流れは、下記画像の通りです。

- 15 分ごとにネクストエンジンの受注伝票を検索する
- ネクストエンジンの受注伝票を商品タグを元に分割する
- 分割された内容を反映し、受注伝票を更新する
ネクストエンジンとの接続設定のあと、手順に従ってテキスト入力やデータ選択を行うだけで、この作業がすぐに自動化されます。
他にも、TēPs では受注伝票に含まれる商品によって、受注伝票を分割せずに楽天スーパーロジスティクスや自社倉庫など出荷元倉庫の振り分けを行うことも可能です。
詳しくは以下リンク先をご覧ください。
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