ネクストエンジン|セット商品の伝票明細での不整合を回避し、追加の処理なく受注処理をする
EC 運営の受注業務を効率化するためにネクストエンジンを利用している人は多いと思います。
しかし、ネクストエンジンではセット商品の受注伝票を取り込むと、仕様により納品書に商品数と単価が正しく記載されません。また、セット商品の受注伝票を修正をしようとすると再計算が発生し、小計などの数字が誤った数字になってしまいます。
TēPs を使うことで、ネクストエンジンに取り込んだセット商品の受注伝票を再計算が発生しない形に自動で修正することが可能です。
この記事では、その詳細な流れについて説明します。
「TēPs(テープス)」を使って、ネクストエンジンのセット商品の伝票明細の不整合を回避する方法
ネクストエンジンのセット商品の伝票明細の不整合を回避するため、TēPs では一度セット商品の受注をキャンセルします。(画像の赤枠部分) その後、再計算が発生しない形で明細行に商品を追加します。 (画像の青枠部分)
画像の受注伝票を例にすると、小計は 8,000 円が正しいのですが、明細行の一番上の商品の売単価が 8,000 円で受注数が 2 となっているため、再計算されると小計が 16,000 円となってしまいます。
そこで、受注伝票を取り込んだ際の 1~3 行目の明細行は一度キャンセルをし、4~7 行目の明細行を追加します。追加する明細行の 1 番上(4 行目)は受注数が 1 で売単価を 8,000 円とし、その他の明細行は売単価を 0 円とし受注数の合計が合うように追加をします。
こうすることで受注数や小計に不整合が発生することを回避します。
TēPs は EC を運営する担当者がさまざまなサービスや機能を組み合わせ、オリジナルの業務効率化ツールを作れるノーコードクラウドサービスです。プログラミングの経験がなくても、日々の業務を自動化するツールを自分で作ることができます。
また、EC 事業者がよく行う業務はテンプレートにしてご提供しています。この記事でご紹介した“ネクストエンジン|セット商品の伝票明細での不整合を回避し、追加の処理なく受注処理をする”という業務もテンプレートのご用意がありますので、すぐにお試しいただけます。
実際のテンプレートの流れは、下記画像のとおりです。
- 15 分ごとにネクストエンジンの受注伝票を検索する
- セット商品を含む伝票の不整合を解消する(画像 1)
- ネクストエンジンの受注伝票を更新する。
ネクストエンジンとの接続設定のあと、手順に従ってテキスト入力やデータ選択を行うだけで、この作業がすぐに自動化されます。
さらに詳しい設定方法はヘルプセンターをご確認ください。
ネクストエンジン|セット商品の伝票明細での不整合を回避し、追加の処理なく受注処理をする
ネクストエンジン活用事例の一覧はこちら
在庫管理や出荷元倉庫の振り分けなど、業務カテゴリごとに活用事例をまとめています。
サービス資料や過去のセミナー動画はこちら
TēPs のサービス資料や、開催した過去のセミナーの録画・スライドなどをご覧いただけます。
メールマガジンを購読
TēPs の活用アイデアやアップデート情報、セミナーのご案内などをお届けします。
関連記事
- Amazon
- Amazon Ads
- Amazon S3
- AWS
- Amazon セラーセントラル
- Amazon ダイレクトフルフィルメント
- Amazon ベンダーセントラル
- Amazon リテール
- Bカート
- CData Connect Cloud
- ChatGPT
- Chatwork
- Dropbox
- ecforce
- FBA
- FTP
- futureshop
- Google スプレッドシート
- Google マップ
- LINE
- PCAクラウド 商魂・商管
- Qoo10
- Shopify
- Shopify Flow
- Slack
- Yahoo!ショッピング
- オープンロジ
- キントーン
- ソーシャルPLUS
- ネクストエンジン
- メール
- 楽天
- 楽天スーパーロジスティクス
- 楽天市場 RMS
- 売上管理
- 在庫管理
- 顧客管理
- 価格管理
- 通知
- 出荷・配送
- 受注情報の更新
- 商品・ページの情報更新
- 他サービスとの連携
- 広告運用
- STORES ブランドアプリ
- ScrapeHero Cloud