Amazon セラーセントラル|ビジネスレポートを Google スプレッドシートに書き出す

できること

2023.7.19

セラーセントラルのビジネスレポートには、「トラフィック」や「おすすめ出品の獲得率」、「コンバージョン」といった情報が記載されています(※)。
※参考:ビジネスレポートを活用して売上を増やす

そのため、毎日ビジネスレポートを取得、集計し、売上分析やページの改善に役立てている方も多いかと思います。しかし、レポートのダウンロードや表計算ソフトへの貼り付けなどの作業を、毎日行うのは手間ではないでしょうか。

TēPs(テープス)は、ビジネスレポートを取得し、Google スプレッドシートに自動で書き出すことができます最新のデータを素早く確認したり、日々のデータを蓄積し、週別・月別などの軸で自動集計したりといったことも可能になります

この記事では、前日分のビジネスレポートを取得し、Google スプレッドシートに自動で反映する設定を例に、機能をご紹介します。

Amazon のビジネスレポートを Google スプレッドシートに自動で反映する方法

TēPs(テープス)とは?
さまざまなサービスをつなぎあわせ、EC の業務を自動化できます。
ブロックを組み合わせてワークフローをつくるので、プログラミングの経験は必要ありません。
店舗の担当者自身が、自分の業務を自分で自動化することが可能です。
概要資料
お客さま事例

TēPs には、よくある業務のテンプレートが用意されています。今回は、テンプレート ❝Amazon セラーセントラル|ビジネスレポートを取得し、Google スプレッドシートに書き出す❞ を利用します。

TēPs テンプレート「Amazon セラーセントラル|ビジネスレポートを取得し、Google スプレッドシートに書き出す」

このテンプレートでは、以下の流れで処理が進みます。

  • 毎日 0 時 15 分に、前日分のビジネスレポートを取得
  • Google スプレッドシートに反映

あらかじめビジネスレポートのリクエストが必要ですが、TēPs からリクエストすることも可能です

以下が、Google スプレッドシートのイメージです。

データはサンプルです。実際の商品とは関係ありません。

このテンプレートでは、Google スプレッドシート上のデータが、1 日 1 回最新のものに置き換わります。

しかし、データを置き換えるのではなく、別の行に書き出せば、日々のデータを自動で蓄積することも可能です。データを書き出す行に、あらかじめ関数を設定しておけば、週次・月次などの集計も自動化できるようになり、分析の幅が広がります。

以下は、「注文レポートを取得し、Google スプレッドシートで自動集計する」という活用例の記事ですが、イメージはこちらに近いです。参考までにご覧ください。

https://teps.io/info/aggrigate-sales-and-average-unit-sales-on-order-reports-from-amazon-seller-central-for-last-seven-and-thirty-days/

本テンプレートの詳しい設定方法は、ヘルプセンターをご覧ください。
Amazon セラーセントラル|ビジネスレポートを取得し、Google スプレッドシートに書き出す

TēPs で取得できる項目

取得できる項目は以下です。

  • (親)ASIN
  • SKU
  • セッション数(ブラウザ/モバイルアプリ/合計)
  • セッション率(ブラウザ/モバイルアプリ/合計)
  • ページビュー数(ブラウザ/モバイルアプリ/合計)
  • ページビュー率(ブラウザ/モバイルアプリ/合計)
  • おすすめ商品(ショッピングカートボックス)の割合
  • ユニットセッション率
  • 注文された商品点数
  • 注文商品売上
  • 注文品目総数
  • (子)ASIN
  • レポートの作成日
  • セッション数 – B2B(ブラウザ/モバイルアプリ/合計)
  • セッション率 – B2B(ブラウザ/モバイルアプリ/合計)
  • ページビュー数 – B2B(ブラウザ/モバイルアプリ/合計)
  • ページビュー率 – B2B(ブラウザ/モバイルアプリ/合計)
  • おすすめ商品(ショッピングカートボックス)の割合 – B2B
  • ユニットセッション率 – B2B
  • 注文された商品点数 – B2B
  • 注文商品売上 – B2B
  • 注文品目総数 – B2B

コンバージョン率は、注文品目総数 / セッション数(合計)で算出できます。

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各種レポートの取得や、価格調整に役立つカートボックス価格の取得など、業務カテゴリごとに活用事例をまとめています。

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