Amazon セラーセントラル|ビジネスレポートを Google スプレッドシートに書き出す
セラーセントラルのビジネスレポートには、「トラフィック」や「おすすめ出品の獲得率」、「コンバージョン」といった情報が記載されています(※)。
※参考:ビジネスレポートを活用して売上を増やす
そのため、毎日ビジネスレポートを取得、集計し、売上分析やページの改善に役立てている方も多いかと思います。しかし、レポートのダウンロードや表計算ソフトへの貼り付けなどの作業を、毎日行うのは手間ではないでしょうか。
TēPs(テープス)は、ビジネスレポートを取得し、Google スプレッドシートに自動で書き出すことができます。最新のデータを素早く確認したり、日々のデータを蓄積し、週別・月別などの軸で自動集計したりといったことも可能になります。
この記事では、前日分のビジネスレポートを取得し、Google スプレッドシートに自動で反映する設定を例に、機能をご紹介します。
Amazon のビジネスレポートを Google スプレッドシートに自動で反映する方法
TēPs(テープス)とは?
さまざまなサービスをつなぎあわせ、EC の業務を自動化できます。
ブロックを組み合わせてワークフローをつくるので、プログラミングの経験は必要ありません。
店舗の担当者自身が、自分の業務を自分で自動化することが可能です。
概要資料
お客さま事例
TēPs には、よくある業務のテンプレートが用意されています。今回は、テンプレート ❝Amazon セラーセントラル|ビジネスレポートを取得し、Google スプレッドシートに書き出す❞ を利用します。
このテンプレートでは、以下の流れで処理が進みます。
- 毎日 0 時 15 分に、前日分のビジネスレポートを取得
- Google スプレッドシートに反映
あらかじめビジネスレポートのリクエストが必要ですが、TēPs からリクエストすることも可能です。
以下が、Google スプレッドシートのイメージです。
このテンプレートでは、Google スプレッドシート上のデータが、1 日 1 回最新のものに置き換わります。
しかし、データを置き換えるのではなく、別の行に書き出せば、日々のデータを自動で蓄積することも可能です。データを書き出す行に、あらかじめ関数を設定しておけば、週次・月次などの集計も自動化できるようになり、分析の幅が広がります。
以下は、「注文レポートを取得し、Google スプレッドシートで自動集計する」という活用例の記事ですが、イメージはこちらに近いです。参考までにご覧ください。
本テンプレートの詳しい設定方法は、ヘルプセンターをご覧ください。
Amazon セラーセントラル|ビジネスレポートを取得し、Google スプレッドシートに書き出す
TēPs で取得できる項目
取得できる項目は以下です。
- (親)ASIN
- SKU
- セッション数(ブラウザ/モバイルアプリ/合計)
- セッション率(ブラウザ/モバイルアプリ/合計)
- ページビュー数(ブラウザ/モバイルアプリ/合計)
- ページビュー率(ブラウザ/モバイルアプリ/合計)
- おすすめ商品(ショッピングカートボックス)の割合
- ユニットセッション率
- 注文された商品点数
- 注文商品売上
- 注文品目総数
- (子)ASIN
- レポートの作成日
- セッション数 – B2B(ブラウザ/モバイルアプリ/合計)
- セッション率 – B2B(ブラウザ/モバイルアプリ/合計)
- ページビュー数 – B2B(ブラウザ/モバイルアプリ/合計)
- ページビュー率 – B2B(ブラウザ/モバイルアプリ/合計)
- おすすめ商品(ショッピングカートボックス)の割合 – B2B
- ユニットセッション率 – B2B
- 注文された商品点数 – B2B
- 注文商品売上 – B2B
- 注文品目総数 – B2B
コンバージョン率は、注文品目総数 / セッション数(合計)で算出できます。
Amazon セラーセントラルの事例一覧はこちら
各種レポートの取得や、価格調整に役立つカートボックス価格の取得など、業務カテゴリごとに活用事例をまとめています。
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