Amazon でカートボックスを失ったら通知する

できること

2025.6.18

Amazon ではショッピングカートボックス(以下、カートボックス)の獲得率が売上を大きく左右します。しかし、カートボックスは一度獲得しても、価格や在庫、配送スピード、店舗評価など、さまざまな要因で簡単に失ってしまうことがあります。

気づかないうちにカートボックスを失い、機会損失しているケースも少なくありません。

そこでこの記事では、テープスを活用し、カートボックスを失ったらチャットツールに自動通知する方法をご紹介します。迅速な対応が可能となり、売上アップが期待できます。

TēPs(テープス)とは?
さまざまなサービスをつなぎあわせ、EC の業務を自動化するツールです。
ブロックを組み合わせて設定するので、プログラミングの経験は必要ありません。
自社の業務をどんどん自動化できるようになります。
3 分でわかる資料をダウンロードする >

この業務を自動化するメリット

  • カートボックス喪失をすぐに気づける
  • 機会損失を減らせる
  • カートボックス獲得状況の確認の工数を削減できる

通知の自動化により、担当者が常にモニタリングしなくても安心です。

自動処理の大まかな流れ

テープスでフレーズ(ワークフロー)を構築し、以下の流れで処理を実行します。

  • Google スプレッドシートから対象の SKU 一覧を取得
  • SKU ごとの出品情報を取得
  • 自社がカートを獲得しているか判定
  • カートを失っていた場合は、指定のツール(Chatwork / Slack / メール)に通知

実際のフレーズ(ワークフロー)

下記の画像やテンプレートを参考に、フレーズを構築してみてください。フリープランのアカウントがあれば、テンプレートをお試しいただけます。
フリープランアカウントの発行はこちら

テンプレート:Amazon セラーセントラル|自社の出品がカートボックスを取得できていない場合は通知する

SKU 一覧を用意

通知対象にしたい SKU を Google スプレッドシート一覧化しておいてください。
サンプルシートはこちら

こちらの情報をもとに、テープスが Amazon から SKU ごとの出品情報を取得します。

自社がカートを獲得しているか判定

自社がカートを獲得しているかを判定します。具体的には、「コネクションのセラーがカートボックスを獲得できているか」という指標が利用でき、これの値が true でない場合にカートボックスを失っているとみなします。

メールや Slack に通知

Slack 通知のイメージです。通知のテキストや、挿入する情報などは自由に変更できます。

EC 運営の効率化なら、何でもご相談ください

テープスは、ブロックの組み合わせによって、できることが無数に広がります。ブログで紹介しきれない事例も多数ありますので、やりたいことや課題感をお気軽にぶつけてください!
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Amazon連携での活用事例の一覧

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