楽天市場|不正注文を自動で判定し、チャットツールに通知する
楽天市場ではクレカ払いだと CVV が要求されるため、全額ポイント払いのなりすまし注文が増えているようです。出荷前に気づいて対処したいところですが、受注件数が多いと難しいですよね。
そこで今回は、テープスを使い、不正が疑われる注文をチャットツールに自動で通知する事例をご紹介します。
テープスとは?
さまざまなサービスをつなぎあわせ、EC の業務を自動化するツールです。
ブロックを組み合わせてワークフローをつくるので、プログラミングの経験は必要ありません。
店舗の担当者が、自分の業務を自分で自動化できるようになります。
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「14 日間のトライアル」か「フリープラン」がご利用いただけます。トライアルでは、スタッフが導入から設定までサポートします。
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不正が疑われる楽天市場の注文を、チャットツールに自動で通知する方法
不正注文と判定する条件を決める
ポイントで全額支払うことで、クレジットカードに請求が飛ばないようにする手口が横行しているようです。そこで、不正判定する条件を以下のように定めました。
- 請求金額が 0 円
- 注文者の名前と送り先の名前が一致しない
- 注文者の住所と送り先の住所が一致しない
- 注文者の電話番号と送り先の電話番号が一致しない
では、この条件をもとにテープスを設定していきましょう。
テープスを設定する
テープスでは、ブロックを組み合わせて「フレーズ」と呼ばれるワークフローを構築し、業務を自動化します。今回は、以下のようにフレーズをつくりました。
このフレーズでは、以下の流れで処理が実行されます。
- 楽天市場 RMS から受注情報を取得する
- 不正注文の条件に合致するか判定する
- 合致する場合、Chatwork に通知する
この例では Chatwork に通知していますが、LINE、Slack、メールへの通知も可能です。
実際の条件設定は以下のようにしています。ノーコードツールなので直感的に設定でき、あとから別の人が見ても理解しやすいというメリットがあります。
まとめ
イベント中は受注が増えるので、人力で不正注文を見つけるにも限界があります。この事例はトライアルでお試しいただけますので、ぜひご検討ください。
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