在庫数に応じて、楽天市場の納期情報設定を変更する
楽天市場では、「在庫あり時」と「在庫切れ時」で納期表示を出し分けることができます。
しかし、在庫はあっても実質在庫切れというケースも存在します。たとえば、残りの在庫がすべて不良品という場合などです。
こうしたケースでは、「在庫あり時」の納期での対応が難しいため、表示されていた納期より遅れてしまうリスクがあります。
TēPs(テープス)では、在庫数に応じて納期表示を自動変更できます。正確な納期を表示できるので、顧客満足度の低下や、クレーム防止に役立ちます。また、指定の日時に納期表示を変更する、ということも可能です。店舗の休業日前に設定を変えている方にオススメです。
TēPs(テープス)とは?
さまざまなサービスをつなぎあわせ、EC の業務を自動化するツールです。
ブロックを組み合わせてワークフローをつくるので、プログラミングの経験は必要ありません。
店舗の担当者が、自分の業務を自分で自動化できるようになります。
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「14 日間のトライアル」か「フリープラン」がご利用いただけます。トライアルでは、スタッフが導入から設定までサポートします。
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在庫数に応じて、楽天市場の納期情報設定を自動で変更する方法
Google スプレッドシートに、在庫数のしきい値などをまとめる
商品ごとの在庫数のしきい値と(D 列)、「在庫あり時かつしきい値未満」や「在庫切れ時かつしきい値以上」など、それぞれのケースで表示したい納期情報設定の ID を記入します(F ~ I 列)。
テープスの設定
今回の場合、以下の 3 つの処理を設定する必要があります。
- Google スプレッドシートに、定期的に在庫数を書き出す
- 在庫数がしきい値を下回った場合、納期情報設定を更新する
- 在庫数がしきい値以上に回復した場合、納期情報設定をもとに戻す
上記すべてを説明すると複雑になってしまうので、今回は「在庫数がしきい値を下回った場合、納期情報設定を更新する」に絞って、設定をご紹介していきます。
TēPs では、ブロックを組み合わせて「フレーズ」と呼ばれるワークフローを構築します。構築済みのフレーズのテンプレートを利用すれば、すばやく設定できます。
ここでは、「楽天市場 RMS|在庫数がしきい値を下回ったら、納期情報設定を更新する」というテンプレートを利用します。
このフレーズは、以下の流れで処理を実行します。
- Google スプレッドシートから、在庫数がしきい値を下回っている商品を取得する
- RMS の納期管理番号を、シートで指定した値に更新する
今回ご紹介しきれませんでしたが、以下の 2 つについてもフレーズを設定することで、在庫数に応じた納期表示の自動切り替えが実現できます。設定方法のリンクを貼ってありますので、ご興味があればさわってみてください。
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